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Sophie's Ownd

人生はうつくしく、いとおしい

2016.10.29 16:00

89歳のピアノ教師のドキュメンタリー映画

「シーモアさんと、大人のための人生入門」



これは素晴らしい映画でした。

大きな映画館では上映されませんが

こんな映画こそ、たくさんの方に観ていただきたい。

あ、でもやっぱりちっちゃな映画館でいいのかな。

一斉ロードショー!よりも

上映期間も短く小さな規模の映画館の方が、深い感動がクチコミで伝わり広がることになるのでしょうから。



私は神戸の元町映画館、商店街にあるレトロなちっちゃな映画館で観ました。

古いんだけど丁寧に手入れが行き届いて、上映開始はブ〜というブザーとともに暗くなり、集っている人みんなで観るぞ〜っという空気感が流れ、何か懐かしい気持ちになりました。




この主人公のシーモア バーンスタインさん

口から出る言葉

奏でるピアノの音

あたたかく包み込んでくれるようなまなざし

すべてから

人生の奥深さ、大きく深い愛が伝わってきます。


シーモアさんの奏でるピアノを聴いて

愛に溢れた言葉を聴いて

平和で幸せな気持ちに満たされました。


おすすめの作品です。




シーモアさんの言葉を少し拝借



私は生まれつき知っていたのだろう――人生とは そういうものだと。

衝突も喜びも調和(ハーモニー)も不協和音もある。それが人生だ。避けて通れない。音楽も同じで、不協和音もハーモニーも解決(レゾリューション)もある。解決の素晴らしさを知るには、不協和音がなくては。不協和音がなかったらどうか? 和解の意味を知ることもない。





自分と音楽とのつながりを考える度、いつも同じ答えに行きつく。

普遍的な秩序だ。

夜空の星座が普遍的秩序を目で確認できる証拠ならば、音楽は普遍的秩序を耳で確認できる証拠と言える。

音楽を通じて、我々も星のように永遠の存在になれる。音楽は悩み多き世に調和しつつ、語りかける――孤独や不満をかき消しながら。音楽は心の奥にある普遍的真理、つまり感情や思考の底にある真理に気づかせてくれる手段なのだ。