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JRA 重賞データ分析

2023-104 アルテミスS

2023.10.28 07:15

アルテミスステークス(GⅢ) 本競走は、2 歳牝馬路線のさらなる充実を目的として、平成 24 年に新設された牝馬限定 重賞競走。1600mの馬齢重量戦で争われ、関東地区における『阪神ジュベナイルフィリーズ』の前哨戦として位置づけられている。アルテミス(Artemis)は、ギリシャ神話に登場する狩猟と純潔の女神。古代ギリシャでは、豊穣や多産の神として人々に信仰されてきた。


【コース】東京芝1600m

スタート地点は向正面直線の右奥。最初の3コーナーまでの直線距離は約542m(Aコース時)。3コーナー手前にさしかかるところで緩い上り坂。3~4コーナーにかけては下り坂になっている。最後の直線に入ると、途中からなだらかな上り坂(高低差2.1m)。東京競馬場全体の高低差は2.7mある。最後の直線距離は525.9mで、新潟の外回りコースに次ぐ長さ。仮柵によるコース設定はA、B、C、Dの4パターン。3mごとに幅員が異なる。例年、Dコースは1~2月に使用され、芝内側部分を保護している。


【馬番枠番・性別馬齢】 

5枠の連対なく、1枠の連対少なく内外枠有利。 

1着の馬番は2桁が多く、10番以降の1着馬番は6回出ている。


【人気・配当】

馬単の万馬券は3回とやや多く、2着は上位人気馬から中位人気馬での決着が多い。 

下位人気・2桁人気は1・3着が多く、やや波乱傾向。 

1着は6番人気以内で、3~5番人気の1着なく、3番人気の2着、1番人気の3着がない。

3着では4~6番人気に注意。