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西田整骨院 宇治市小倉の治る整体・接骨院

コロナ太り・在宅太り対策に、プチ断食という選択肢

2021.03.08 15:26


在宅ワーク、リモートワーク、テレワーク。呼び名は色々ありますが、コロナ禍で仕事先に行く機会が減り、在宅で多くの時間を過ごされる方もかなり増えてきたと思います。


ただ、その結果「コロナ太り」で、体重が増えてしまった人も多いようです。


運動量の減少が大きな原因の一つだと思います。やはり働いていると、電車通勤でも歩くことが多いので、出勤が減るとその分の運動量がそのままなくなってしまいますからね。



運動とは別のアプローチで体重をコントロールする方法として、「プチ断食」というのも良いそうです。


生活習慣病の専門医である青木 厚さんによると「空腹は体重や体脂肪は減少させ、糖尿病、がん、心筋梗塞や狭心症などの予防にも効果がある。16時間は何も食べないほうがいい」そうです。


プチ断食をすると、どのような効果が得られるのか。青木先生によると3つの効果効用があるそうです。



①内臓の働きを復活させ、活性酸素の害から体を守る


前に食べたものを消化している間に次の食べ物が体内に入ってくると、内臓は休めない。

疲れた胃や腸、肝臓などは働きが鈍くなり、栄養をしっかり吸収できなくなり、老廃物もきちんと排出されなくなるなど、腸内環境も悪化。


それにより免疫力が低下し、体調不良になったり、病気にかかりやすくなったりすることもある。


まとまった「空腹の時間」を作ると、内臓の働きがよくなり、下痢や便秘、アレルギーや体調不良なども改善されるはず。週に1日でも、「空腹時間」を作れば、内臓は十分に休められる。


②脂肪の分解、血流の改善で、生活習慣病をまとめて遠ざける


食事で摂った糖質は、脳や筋肉、内臓などが働く際のエネルギー源として使われる。一方、余った糖質の一部はグリコーゲンとして筋肉や肝臓に蓄えられ、そこでおさまり切らなかった分は脂肪となる。


「空腹の時間」が10時間ほど続くと、肝臓に蓄えられたグリコーゲンが尽き、体は脂肪を分解し、エネルギー源に変えようとする。


つまり、空腹の時間が長くなればなるほど、体内の余計な脂肪が分解され、減っていく。


やはり内蔵を休ませてあげると、高血圧や血行不良にともなう体調不良も軽減され、がん、糖尿病、動脈硬化、心疾患、脳血管疾患といった生活習慣病のリスクを大きく減らすことができる。



③オートファジーで、若々しく健康な体を手に入れる


オートファジーとは、細胞内の古くなったタンパク質が除去され、新しいものに作り変えられるという仕組み。


「空腹の時間」が続くと、体は生存するために、なんとか「体内にあるもの」でタンパク質を作り出そうとする。


このとき、細胞が内側から生まれ変わる。そのため、オートファジーには、がんや糖尿病をはじめとする生活習慣病、アルツハイマー型認知症、感染症などの予防効果や、肌や筋肉などの老化防止の効果があると考えられている。


細胞が生まれ変われば、体にとって不要なものや老廃物が一掃され、細胞や組織、器官の機能が活性化し、病気になりにくく若々しい体になる。


以上の3つでした。



ちなみに、最後にものを食べてから16時間ほど経過しなければ、オートファジーは活発化しないそうです。


16時間の「空腹の時間」を作らないかぎり、オートファジーによって細胞を生まれ変わらせることはできない。。これはどこかの日に意識して取り組まないと簡単ではありませんね😅