課長どうしの横連携は大切!しかし付き合う同僚の見直しも必要!
Gerd AltmannによるPixabayからの画像
なぜ、そういう態度!
会社では、チームの横のつながりは仕事を進める上で重要です。特にそのリーダー、課長の横の連携はすごく大切です。しかしその中にネガティブ思考の課長がいるとどうなるか?
結論、何も進みません。
その人の行動を見ていると、
信頼をしている上司などの意見に賛同する一方で、信頼していない部下・同僚の話しには一切、聞かないような態度を示します。また変化を求めず、過去の事例、過去の経験からの判断軸のみで判断します。
ネガティブ課長の過去の実態!
よくよくそのネガティブ課長の過去の話を、別の先輩に聞くと、
過去に所属してきた数々の場所で、上司との折り合いが悪かったという一面があったようです。
それは、自分が正しいことを場違いで発言したり、また小手先が器用なために上司が見抜けない事まで気づき、主張しすぎてその上司に嫌われてしまった過去があったようです。こういうことが積み重ねて、正しい事を発言をしても評価を得られず、ただただうるさい人になってしまったようです。
そうなると承認の欲求がみたされず、愚痴っぽくなり、酒におぼれる日々をおくっていたようです。
また若くして持ち家も購入したことで。無理なローンを組んで生活も苦しくなり、金銭面でも欲求が満たされていなかったようです。
このような過去がありましたが、今は生活に余裕もうまれ、会社でも課長と言う立場で器用なことを強みとして、頼られる場面もある一方で、ちょっとでも変化を求めるようなことがあると、過去の自分の経験を正当化し、すべてを否定し、ネガティブな空気感にしてしまします。
付き合う相手を見直しましょう!
今、激流の時代と言われ、社会の変化が速いです。会社は社会に飲み込まれないようにしていく必要があります。生き残るには、既存事業をより深化させること、そして新しい事業、取引先を探索する、両軸で実行していくことが課長に課せられています。
生き残るには変化に対応することが原則です。生物学のダーウィンの進化論に例えるならば、資金力がある会社が生存するのではなく、大きな会社が生存するのではない。変化に対応できる会社が生き残っています。
一説では、10年前の会社が現在まで生き残っている会社は、全体の6.3%と言われています。昨今新型コロナウィルスの影響で、もっと悪くなるでしょう。
変化していくときの初動は、まずは現場の最初の1歩です。まず実行すること。
それを最初から「それは無理」「やっても無駄」「出来るわけがない」と発言するネガティブ課長とは、一線を引くことが賢明です。だからこそ、横の連携で付き合う同僚を見直しし、時には人の断捨離も必要と考えます。