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k y o k o "waffles"

「深読み」という娯楽

2021.03.09 09:13


コンピューターおばあちゃん、という曲が好きだという話は

以前もしたかと思うのですが、

今日エレベータでふんふんと口ずさんでいたら

はっ、と気づいて刺さった部分がありました。


それは


コンピューターおばあちゃん

コンピューターおばあちゃん

イェイ イェイ ぼくはだいすきさ


の部分です


どこが?笑

と言われそうですが、


ぼく「は」大好きさ、ということによって

「他のみんながどう言おうとも」という

超重要なニュアンスが入ってる!と。(ドヤ顔)笑



だって

「みんなのうた」の曲なのですから、

「みんな大好きさ〜」でも良かったわけです


それとも複数形で

「僕ら大好きさ〜」だって良かったわけです


長生きしてよおばあちゃーんというニュアンスを込めるなら、

「ずっと大好きさ〜」でも良かったわけです


2番は「今日も大好きさ〜」なんてしても

良かったはずなのです



でも、そんなふうに言葉を変えず、

繰り返しがしつこい部分は「プログラムOK?」と変え

そのほかは

「ぼくは」大好きさ〜、と連呼しております


やはりこれは

重要性がわかっていて

「ぼくは」を置いているのではないでしょうか。

うむ。笑



ぶっ飛んでるおばあちゃんでも、

老害なんて言われがちな今の時代でも、

おばあちゃんのことが、ぼく「は」大好き。

そう宣言できることの重要性。


これはまさしく、

君が好きなものを好きと言っていいんだよ、

「みんな」の基準に合わせる必要はないんだよ・・・と

超重要な道徳・情操教育をしてくれておる(ドヤ顔)


世間の人気

偉い人の評価

そんなものも、必要なタイミングや仕事はあると思います


でも

わたし「は」、これが大好き

あなた「は」、それが大好きなのね


この2つを大事にできる人だらけの世の中になったら

きっとみんなもっと幸せ


・・

たった3文字で、

このように深読みするという醍醐味が

歌詞にはあるのでございます