二十四節気ヨガ 「啓蟄 桃始笑」
2021.03.09 10:40
啓蟄 桃始笑(ももはじめてさく)
桃の花が咲き始める頃。
咲くということを笑という文字で表すことがなんだかほっこりしますね。
この「笑」という表現は他にも使われて、
「山笑う」は春の季語です。
うっすらと色付いてくる山が微笑んでいるように感じる、
というのは昔も今も同じなのですね。
ちなみに山に関する季語は
「山滴る」は夏
「山粧う」は秋
「山眠る」は冬の季語だそうです。
なんとも美しい表現ですね。
春は木々が微笑みかけるような淡い色で装い、
夏は緑の葉が瑞々しく滴るように生い茂り、
秋は赤や黄色に色づく葉で化粧するように粧い、
冬は茶色の幹に守られるように眠る、
日本語の表現の美しさにあらためて感動いたします。
桃の花が微笑むように咲く季節、
今年は暖かいのか桜も待ちきれずに早く咲くようですね。
コロナ禍、今年もお花見をしながら宴を楽しむ事はできないようですが、
花をじっくりと愛でるには良いのかも知れませんね。
四季折々の自然の恵みを堪能できる日本に暮らしている贅沢に
感謝したいですね。
今日はお花にちなんで
花輪のポーズ「マーラアーサナ」です。
月礼拝の折り返しのポーズでもあります。
婦人科系の不調や生理痛にも効果があり、
安産のポーズとも言われていて、
妊婦さんにもおすすめのポーズです。
股関節を開き、
アキレス腱とふくらはぎの深層筋ヒラメ筋を柔軟にし、
内臓の働きも整えます。
膝と爪先の向きを合わせて、
肘で股関節を開くように膝を外に押し出します。
踵が床につかない場合は浮かせたり
安定させるために踵の下にタオルやブロックを入れてみましょう。
これから楽しみな花の季節、体も解放して花を咲かせるかのように開いていきましょう。