春分の日・春のお彼岸に向けて
季節のコラム―――
今月は”春分”を迎えます。
『宇宙元旦』ですねぇ。
これから太陽のエネルギーが夏至向かって高まっていきます。
地球は太陽エネルギーの影響を受けています。
春夏秋冬の季節があり、それを一年とくくり、365日で一年間と考えた遠い先人の研究って凄いなぁと改めて感じます。
だって、衛星とかない時代よ。
それが、宇宙の様子とか分かるようになって、天文学や科学的に証明されて『摂理』が理論化されたんですから。
地球はまるでバレリーナのように(笑)…自分でクルクル廻りながら、太陽の周りを一年かけ一周していますね。
地球が太陽の周りをまわる位置関係で季節が移行しているんだけど。
この回転時の地球から見た太陽の位置(高さ)が、一番高い・低い・同じタイミングで、『二至二分』の春分・夏至・秋分・冬至。季節の節目を迎える。
これ、昔の人凄すぎます!
冬至…太陽の高さが一年で一番低く、太陽エネルギーはこの日を境に高まっていく。
夏至…太陽の高さが一年で一番高い日。太陽エネルギーはこの日、最高潮を迎える。
春分・秋分…太陽の高さが同じ日(昼と夜の時間が同じなる日)。太陽が真東から昇って真西に沈む。太陽エネルギーはバランスが良い日で、天地が近くなりパワースポットに行くと良いとされる。春、秋の彼岸が設けられているのも頷ける。
農耕民族の日本人の風土に生まれ根付いた風習は、祭りや先祖供養にみられる。
春に蒔いた種や苗が、秋に収穫されるというのも自然の摂理(太陽エネルギーの影響)として頷ける。
春分と秋分の天地エネルギーが近くなった時期に、先祖供養とは。
一体誰が考えたのだろう。。。
今なら学問としてちゃんと理解できる、宇宙の動きと、地球上の自然摂理(エネルギー)。
今このブログを書いている時は、冬至から春分に向かっている最中。
中日(春分の日)を挟んで前後3日を合わせた7日間が『春の彼岸』。
先祖に感謝することは供養となり、自分たちに一番身近な先祖を敬うことで、見えないエネルギーサポート(恩恵)を受けやすい環境になる。これは精神を磨くことにも繋がるけど今日は割愛(笑)。
春分。
太陽エネルギーが上昇する中迎える3月20日。
太陽と地球の位置関係から、太陽エネルギーは昼夜同じ長さになる。
つまり、天地が近く、天のエネルギーを受けやすいし、天への願いも届きやすい時というわけ。そこに彼岸(先祖供養)が設けられているから、頷けるというか、色々凄い!って感心する。これ知っているのと、知らないのとでは、意味合いが変わって進み方、向き合い方も違うでしょう。
ちょうど年度末期。新年度として始まる直前!
この一年、秋にどんな収穫(手ごたえ)を迎えるのか??
地球から一番遠い、冥王星のエネルギーを受ける時代に突入したばかりの今。
昼間は見えず、夜にその姿を現す、宇宙の星々の影響を受ける地球人の私たちが、エネルギー上昇期にある一年にたった一日の『春分』と、一週間設けられた『彼岸』の時間。
今年、それぞれが特別な時間として、各々過ごして頂きたい。