【EA調査レポート】★★★☆☆：RSM_USDJPY_M5_v1

【RSM_USDJPY_M5_v1はどんなEA？】

まず先に、EAについて知りたいという方は、以下の記事をご参照ください。

RSM_USDJPY_M5_v1はGemForexで無料ダウンロードできるEAです。

最初に結論から、個人的評価は３：【★★★☆☆】です。

※評価段階は　１：★☆☆☆☆　～　５：★★★★★

以下、基本的な性能の簡単なまとめです。

• 製作者：Laney
• 通貨ペア：USDJPY
• 時間足：５分足
• スタイル：スキャルピング
• ナンピン、マーチンゲール：なし
• ポジション：１～３（選択可能）

以下、公式より引用です。

自分でも使いたくなるようなEAを開発しています

日本時間AM4:00～AM8:00までの間で、始値エントリーする朝スキャになります。
4pips利益が乗ると、 （買いの場合）現在値(Bid)の-1pipsの位置 （売りの場合）現在値(Ask)の+1pipsの位置 に逆指値を置きながら追随していきます。
更に9pips利益が乗ると、 （買いの場合）現在値(Bid)の-3pipsの位置 （売りの場合）現在値(Ask)の+3pipsの位置 と少し幅をとって追随していきます。
よって、一旦4pips以上の利益が乗ってしまえばプラスのエントリーとなるので、 「せっかく最初は利が乗ったのに結局マイナスで終わった」 という悔しい思いをする事が無くなります。
決済については、1ポジションあたり4pips前後での利確がほとんどですが、 最大3ポジションを保有して小さな値幅を獲得していきます。 （イグジットはAM8:00以降になる事もあります）

【設定項目】

設定できる項目は以下の通りです。

少し多めですがわかりやすい設定ですね。

TP、SL、スプレッドフィルター、スリッページはどのEAでも大体お決まりですかね。

MaxPositionによって、ナンピンではなく3ポジションまで保有できるようです。

あとは時間帯戦略EAなので、時間設定やサマータイム設定などが行えるようです。

エントリーカラーはまぁお好みで。笑

【バックテスト結果】

以下の設定でバックテストを実施しました。

• 開始証拠金：20万円
• 通貨ペア（時間足）：USDJPY（5M）
• テストスプレッド：18（少し広めの設定）
• テスト期間：2010.01.01 - 2020.12.31（11年間）
• Lots：0.01Lot
• Max Position：3
• その他はデフォルト設定

テスト結果は以下の通りです。

• 【テスト結果】
• 初期証拠金：200,000.00円
• 純益（総利益 - 総損失）：39,371.73円
• プロフィットファクタ（純利益 / 総損失）：1.18
• 最大ドローダウン：7,316.57円（3.06％）
• 総取引数：3,619回

【独自解析ツール結果】

バックテスト結果の【テスト結果】を独自解析ツールで解析し、

各年の年間損益・最大損失月・最大利益月を算出しています。

また、EAの稼働にはTariTaliキャッシュバックを絶対的に推奨しているため、

合計Lot数と5分以上保有Lot数、TariTali報酬を算出しています。

※TariTali報酬は概算で、通貨ペア不問の5分以上保有Lot数 × 800円としています。

EAの純益は、TariTaliでのキャッシュバックを利用しているかどうかで、

本当に大きく異なりますので、ぜひ１度以下の記事をご参照ください。