イベント出展「認知症とともに生きる」
普段は子どもの遊びについて、お伝えすることの多いこのブログですが、
今日は大人のための遊びの話題です。
こころとからだによいあそびは、子どもだけのものではありません。
私たちは、本当に良いおもちゃ、すなわち遊びの道具というのは、
年齢性別を問わず、老若男女に楽しみをもたらしてくれると考えています。
プチボナムの店頭で、小さなお子さんのためにと、
おもちゃを選びにいらっしゃるお客様が、
ご自分の楽しみのために、お買い物されることも少なくありません。
おもちゃをお買い上げになったお客様から、
「おばあちゃんと子どもが一緒に楽しんでいます」
と、後日にお聞かせいただけることもあります。
脳トレという言葉、よく耳にしますね。
楽しみながら、手を使ったり、考えたり、会話をしたり、
そういったひとときは、特に高齢の方に、よい影響も多いのです。
高齢の方々の日常生活に潤いをもたらし、
心豊かな時間を過ごしていただくために、
リハビリや作用両方の治療手段として効果を上げ、
活用されているおもちゃを、アクティビティ・トイと呼んでいます。
この週末、2016年10月29日(土)に、千葉市内で
「認知症とともに生きる」というテーマで開催された
講演会イベントで、ブース出展してまいりました。
千葉大学医学部附属病院 地域医療連携部 特任准教授
上野秀樹先生の基調講演「認知症とともに生きる」をはじめ
専門家の座談会や予防体操など、興味深いプログラムが組まれました。
会場の定員を上回るお申し込みがあったとのことで、
地域の方々の関心の高さがうかがえます。
スペースの制約があり、取扱い商品のほんの一部だけですが、デイサービスや老人ホームなどでもご活用いただいているアイテムを中心に、ご紹介してきました。
たいへん多くのよい反響をいただき、私たちとしても嬉しい限りです。
アクティビティトイのお話しも、少しづつでも、今後ご紹介したいと考えています。