相田みつをさん 2016.10.31 09:24 〈苔のかなしみ〉わかってたまるかわかってたまるか足の下に踏まれてばかりいる雑草の苦しみを陽の当たるところに出たことのない苔のかなしみを人里はなれた谷間の白百合の花は誰にも見てもらえないのですが少しのかけ引きもなく精一杯の美しさで咲いています道は一本単純でまっ直ぐがいい何かを欲しがると欲しがったところが曲がる道は一本まっすぐがいい楽:相田さんは自分自身を見つめる目と、 見られるものになり切って発する声を もっているのですね。 まだ私には持てない境地です。