【閉店】ホイアン名物カオラウを食べるなら「FAIFO Pho Hoai」

2016.10.31 11:15

【2021.1.28 更新】

こちらのお店は閉店しました。

ホーチミン市で本格的なカオラウが味わえる貴重な1軒だったので残念ですが、

同じエリアでは、タンディン市場から徒歩5分ほどのレストラン

「Hoi An Garden（住／ 72/1 Tran Quoc Toan, Q.3）※Tripadvisor」で、おいしいカオラウが味わえます。

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情緒あふれる世界遺産の街・ホイアンに伝わる

3大名物料理のうちの1つ、「カオラウ」。

日本人にも親しみやすい味付けの「カオラウ」は、

一説には、かつてホイアンが貿易の街として栄え、日本人町が作られていた頃に、

伊勢商人が伝えた伊勢うどんがルーツともいわれている、麺料理です。

ホーチミンで、そのカオラウが味わえるお店は

多くはないのですが、中でも有名なのがここ

「FAIFO Pho Hoai」。

タンディン市場から徒歩7分ほどの場所で、

少々分かりにくいのですが、

ここのコーヒー屋さんを入ったところにあります。

入り口近くには小さな看板も。

小径を入って、突き当たり左手に店があります。

お店の入口がちょっとした庭になっていて、

庭に面した半屋外のこの席と

屋内席があります。

メニューは、カオラウのほか、

しじみご飯「コムヘン」や

ホイアン風コムガー「コムガー・フォーホアイ」、

ホイアン風揚げワンタン「ホアンタン・ホイアン」や

花鍋「ラウ・ホア」などが揃っていて、グループでシェアしても楽しめそうです。

「CAO LAU（カオラウ）」5万5000VND（約270円）

素朴な噛み応えの中太麺の上に、豚肉と揚げ煎餅がのっています。

好みでミントやバナナの花弁（細切り）を入れ、

丼底の甘辛ダレを絡めながらいただきます。

このタレには、魚醤のヌックマムや、ベトナム醤油ヌックトゥーンが入っているそうなのですが、どことなくカレーっぽい香りがして…その理由が気になって調べてみたのですが、どうやら、5種類のスパイスをブレンドした五香粉を使っているからというのが有力。

5種類が何かは、商品によって異なるようですが、よく使われるのはシナモンや八角、クローブなどだそう。はー、ちょっとすっきり。

付属のハーブ類を絡めて頬張ると、むしゃむしゃとサラダ麺のような感覚で夢中で食べられます。

小径奥の1軒家を使っているので、

ローカル感満載なエリアながら

ひっそりと静かに食事が楽しめる、

地元の人からも評価の高いお店です。

FAIFO Pho Hoai ／ファイフォー・フォー・ホアイ

028-3820-1935

77 / 13A Huynh Tinh Cua, Q.3, HCMC

9:00〜14:00、16:00〜21:30