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零街の片隅 lovelysnow

今日の物語を紬詠 2016/10/31

2016.10.31 12:45

ぼろぼろになってしまった君は

炎にくぎ付けになった。


何もかも壊れた世界の中

荒ぶる炎をも 少女が操っている姿は

君の心に何かをともした。


何もなくなった自分に思えたその時

その光は、自分が存在している ことに気づかせてくれた

何もないのではなく 自分の持っている

力や能力を思い起こさせた。


持っているだけで使いこなせてこなかった

それを使い始める時が来たのだ。

自分の持つ能力をただいま この時のために

操る・・・・。


壊れる前の世界と変わらず いまも太陽は変わらず

そこにあり、 自らが光を放っていた・・・・。


ボロボロになった君の目に映った炎は

そこにある太陽を思い出させ 

本当の自分に備わっているものに

太陽を当てた




闇鍋リーディング10/31朝

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