金カム271話まだら模様の金貨。
※誤字脱字は日常です。
今日は春の陽気ですね。あたたかいです。
でもゴールデンカムイは寒いです。はあ。
↑杉さんと白さん。今週も杉元さんは出番がありません。
では今週のあらすじ。
・教会に向かう有古に有古一等卒~と警備についている二階堂が近づく。
土方らの居場所を伝えに来た、ここへは菊田から教会にいると聞いた、など二重スパイらしさを出す。最後は杉元が来てるというとすぐさま二階堂は去って行った。
・キロランケやウイルクの抱える危機感は我々大和民族にとっても他人事ではない、と鶴見。百年後の日本は他国によってすりつぶされ消えるかもしれない。この世界は弱肉強食、弱いものは食われる。
ソフィア、キロランケ、パルチザンの掲げる極東連邦国家は大国ロシアに奪われる、ウイルク、土方の掲げる蝦夷共和国は移民を募るだろうが敵対視する者も出てくるだろうし危うい。
よって、北海道は日本に帰属意識があるものによって統治されるべきだ。(古くからその土地に住む者)
・アイヌたちの遺品の金貨を見せる鶴見。(ボウタロウが持っていた金貨と同じ)
アイヌの独立国を夢見て作った通貨のようなものらしいが各地で採れた砂金の金の含有率が違うためまだら模様になっていた。皮肉にも結束して一つになろうとした彼らを象徴しているようだ。と鶴見。
アイヌの持ち物や宝物に鉄や真鍮のものはあるが黄金は無い。役に立たないものだから。
砂金を採り川は汚され魚は取れず飢えた。
服や道具全てのものにカムイがいる。天災、疱瘡など人間を脅かすカムイもいる。
黄金にもカムイがいたとすればそれは災厄、悪いカミサマ。しかし眩しく美しく黄金色に輝くカムイ、いわばゴールデンカムイか。
7人のアイヌ、ウイルクキロランケ、網走監獄の者ら、入れ墨の囚人たち、土方らも殺しあう。白石由竹も杉元佐一もお前の愛する人間はみんな殺される。
私の愛するフィーナとオリガのように
・苦悩するアシリパに金塊を放棄しろと迫る鶴見。
暗号の解き方を知っているのだろう?
止めるソフィア「アシリパ駄目ッ!!」
すぐさま鶴見はウイルクの皮を拾いソフィアの顔面に貼り付け引っ張り黙らせ窒息させる。アシリパが暗号を吐くまで。やめろ!と声を上げるアシリパ。
「アシリパに脅しは通じないと最初から分かっていた、迷っているなら言い訳をあげよう」
(ソフィアを人質に命を奪う代わりに暗号を教えろ)
思い当たることはあるけれど確信は持てない暗号…私しか知らないアチャのアイヌ語の名前 「教えなさい」 ホロケウオシコニ
有古が教会の扉を開いた。
以上です。
↑なんとなく載せてみる。
思うんですけど杉元は単独でも突入しても良かったんじゃないの?今までの杉さんなら何とか忍んで様子見はするでしょ。戦力にならん白石を連れてもさ。エドガイ君家のようにさ。
乗ってる宣伝車で教会突っ込んだらいいじゃん。
なんでそれをやらないかといえばメタ的に言うと鶴見の独演会(ウイルク謎解明)をスムーズに進行させるためと有古登場のためかなって。知らんけど。
ここまで主人公である主人公のはずの主人公の杉元を待機させるってことは後に何か大きなシーンを用意しているってことでしょうか。そうじゃないと何のための主人公ですかってことよ。
まあ、無理に突入して鶴見の銃に頭とか撃たれたら今度こそ死ぬでしょうな。チート医者家永いないからなあ。杉元がもしも突入したら鶴見はまずソフィアは射殺、アシリパ抱えて逃げるでしょうな。傍にいる月島鯉登を盾に。
二階堂ともみ合う杉元を背に鶴見はあばよ!とっつあん!てな感じで。違うか。
(それにしてもソフィアの顔にかつて愛した人の顔皮を張り付けて窒息させようとする鶴見の顔。竹〇直人の笑いながら怒る人みたいなニコニコしながら手は緩めない。ファッキュウー)
まあ、長々と鶴見の少女への脅迫は終わったんですが強固な心を持ってるアシリパの心の鍵を開ける文句は父親の過去話や顔皮でビビらせてとどめは愛する杉元、白石らの名前、そしてそばで苦しむソフィアの命。でした。そりゃ真横で殺されそうな人見たら暗号言うよね。
何かのドラマなどでよく見る早く言わないとコイツの命がないぜぇニヤニヤってナイフや銃を向けているシーンのようですね。洋ゲーでよくあるよね。
アシリパだからここまでてこずったわけですがもしもソフィアの命を犠牲にしても暗号を言わなかったら次はアシリパ自身に何か危害を加えるのかな、もしくは愛する者らを呼んでソフィアのように殺していくか。一人ひとりお前の愛する者が死んでいくぞ?ニヤニヤって。鬼畜やな。
こうして暗号を言ってしまったアシリパですが待って、その暗号、本当に暗号なの?
土方の持っている皮を見て暗号にハマっていなくて疑問視したよねアシリパ。
アチャと母の名で一つなのかな。どうなんでしょう。
鶴見が暗号を元にさて解読…♪となるだろうか。
鶴見が金塊を手にしたとき何をするのか見てみたい気もする。
イポプテ君はどういう活躍をするんでしょう。扉開いてすぐ撃たれそう。
・・・
窓から謎の狙撃!とかないだろうか。ヴァシリでも尾形でもいいからさ。そろそろこの二人見たいです先生。
あ、タイトル回収とか言われてますけど…お前が言うんかい!って思いました。
しかも英語…。英語??ロシア語、もしくはアイヌ語じゃないん??
次回巻頭カラーらしい。その次はお休みじゃないん。
もしかして杉元は早くに退場するかも…って思ったり。
そうならないように早く活躍してほしいですね。
尾形あんこう劇場も途中まではうまく行ってたけどな。もしもあの時うまく行って尾形が暗号知ったらアシリパは殺されてたんだろうか。それも見てみたい。
鶴見劇場は強硬手段によってうまく上演できたということか。知らんけどな。
ところで月島鯉登さんらはいつまでずっとそこにいるんだろう…