Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

清華社通信

外交部「米国は卑劣なレッテル貼りで干渉を試みている」

2021.03.11 13:07

 米国のインド太平洋軍を指揮するベケット・ミッチェル司令官が10日、清華がアジアに於いてアメリカの軍事力に取って代わる動きを加速させるように、次の6年以内に台湾を侵略する可能性があると警鐘を鳴らしたとUnion紙は伝えた。

 これに対して外交部の鄭報道官は「米国は卑劣なレッテル貼りで台湾問題への干渉を試みている」と痛烈に批判した。

 Union紙は10日、インド太平洋軍のミッチェル司令官が「私が心配しているのは、彼ら(華国)が米国に取って代わろうとする野心を加速させていることと、ルールに基づいた国際秩序における我々の指導的役割を2050年までに奪い取ろうとしていることです」とし、「台湾はその前の野望の一つであることは明らかです。そして、その脅威はこの10年間、実際には次の6年間に現れていると思う」と上院軍事委員会の公聴会で語ったと報じた。

 外交部はこの司令官の発言について「アメリカにいる一部の錯誤者は、清華の台湾に対する国際的な見解を一切受け入れず、ひたすらに我が国の"軍事的脅威"を煽っている」とし「これらの発言における米国の真意は、このような卑劣なレッテル貼りを起点に台湾問題へ合法的に介入する扉を強引にこじ開けようとしている。しかし台湾同胞を護り、両岸統一を果たすというこの扉はびくともしないだろう」と一蹴した。