武道のこと、身体のこと 片々。

師範が指導してくださっていたことの真意を、ことごとく、

私はうまく捉えられていなかったのか…

勘違いしていたのか…

全然何も出来てなかったやん…

と一つ一つ気付いてきたのは、わりと最近である。

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例えば武道でもスポーツでもダンスでも何でも、

肩下げろ・腰入れろ・胸張れ・脇締めろ、

なんて言葉は一般的によく言われることと思うけど、

肩とは？腰とは？張るとは？締めるとは？

といった根本の感覚を掴めていないまま勘違いの方向に突っ走っちゃうから、

何年やっても上達しないということになるのよね

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自分は身体が柔らかい、と思っている人ほど、「正しく」身体を動かすことを知った時、

実はすっっっごく硬かった、なんにも動かなかった、

ということを、愕然とするほど気付くことになるんだよな。

はい、私がそうでした。笑

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間違ったやり方で100回練習しても、

間違った方向に10年進み続けたとしても、

成長はない。

ただ限界まで行き着いた末に、「間違えていた」と分かる点においてのみ、有益である。

またがんばろっと♡笑

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最初から正しい道は掴めない、

力んででも下手くそでも頑張るところを通過しなければ掴めないよ、

そんな最初から掴める達人はいないよ、

と師範は言ってくださった。

私が無茶苦茶なことやってても、

いつか自ずから真の感覚に至る時が来る事を、

師範は最初からお見通しでいたってわけか。笑

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