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ピアノ弾きの覚書

震災から10年

2021.03.11 16:32


こんにちは。



10年前の今日のこと、みなさん忘れずに覚えていらっしゃることと思います。

あれからすでに10年が経つとは、信じがたいような、でも今こうして無事に生活していることに感謝の気持ちを忘れず、日本が様々な意味で揺れたこの日を思い出してみようと思います。



あの日2011年3月11日、私はイタリアから日本に到着した日でした。

いつものように成田空港へ無事到着して、家族の待つ横浜へ戻った数時間後の出来事でした。



幸いにも自分1人で移動中ではなく、合流した母と共に長旅の疲れを癒すが如く温泉にいるときにあの地震が襲いました。



日本人なので地震にはある程度慣れていますよね。変な言い方ですが。

でも、裸でいるときに襲う地震は何十倍も怖かったことを身をもって忘れることができませんね。

温泉のお湯は津波の如く全て浴槽から溢れ、足元は滑るわ、裸で完全無防備だわでさすがに冷静とはいうに耐えられない心境でした。



そのあとの余震も何度もありましたね。しかも余震なのにこれまた大きな揺れ。

どうにか着替えるところまでは良かったものの、いざ交通機関はというと完全麻痺していました。



近くで働いていた父が、普段なら15分で来れる距離を2時間かけて迎えに来てくれました。

稽古に行っていた姉は完全に足止めされ、稽古場で宿泊し翌日に戻ってこれました。



その時、主人はイタリアにいて日本の地震と津波のニュースをテレビで見て連絡を取るべく色々試しましたが、連絡がついたのは夜だったのもよく覚えています。

イタリアや海外では、瞬く間に津波の映像が流れたそうです。日本では数日後にやっと現実を映像で見る感じでしたよね。


こういうときは遠くにいる人の方が心配するものですね。

現場にいる者は、とにかくその場で出来ることをするしかないけれど、遠くで見る側にとっては恐ろしい映像を目の当たりにして、それに加え連絡がつかない!とパニックだったそうです。



今日の夜、こちらイタリアではこの大震災のドキュメンタリーが放送されます。

忘れてはならない、そして今自分があることに感謝する。




実は私が言いたいのは次のことです。



日本人って

すごく強い人種だと思います。



どんなに酷い状況にあっても前へ向かう精神力の強さ。

これは海外ではなかなかないことです。



日本人であることに誇りを持ちましょう。