ヴェネト州は発泡酒プロセッコのふるさと
2010年12月29日、2度目にヴェネト州を訪問するにあたって、ベニス・マルコ・ポーロ空港がヴェネチア本島ではなくヨーロッパ大陸側にあるのがわかっていたので、本島へ行く前にヴェネト州を観光することにしました。選んだのがイタリアの有名な発泡ワインのひとつであるプロセッコを醸造するコネリアーノ Conegliano とヴァルドッビアーデネ Valdobbiadene です。
コネリアーノにある1軒目のワイナリーへ。プロセッコとはプロセッコProsecco種というブドウだけを用いて作った発泡性ワインの総称です。そのブドウ畑はこんなのどかな場所にありました。
収穫の終わったブドウの木々。
雪を被ったドロミティの山塊はすぐそこです。
訪れたのはTOFFOLI、冬休みなのでまだクリスマス飾りがありました。
真冬にしては陽射しが暖かです。
ワイナリーのあるレフロントロ Reflontolo は滝と水車が有名です。
かなり大きな滝がありました。ここから今度はヴァルドッビアーデネへ向かいます。
シンボリックな可愛い教会が見えました。
12月ですが小春日和という言葉がぴったりです。
ランチで立ち寄ったのはトラットリア・アラ・チーマ Trattoria Alla Cima、水曜日でしたが地元の人々で大変な賑わいでした。
腹ごしらえが済んだところで、2軒目のワイナリーへ向かいます。
訪れたのは、既に日本でも有名なBISOL さん。ここでも試飲させていただきました。
蔵に直接買い付けに来ていた地元の人も楽しそうに呑んでいました。
12月はあっという間に日が暮れていきます。プロセコ・ワイナリーツアーを選んで大正解でした。このあとはチャーターしていた車でそのままローマ広場へ。そこから水上タクシーでホテルへ向かいました。
余談ですが、ヴェネト州はグラッパの産地としても有名です。この次の年にはそのバッサーノ・デル・グラッパ Bassano del Grappa を訪ねることとなりました!