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Thinking 思考

坂本龍馬とカンパニー

2016.11.02 09:50

坂本龍馬は1867年12月10日31歳の若さで

生涯を終えましたが、

150年経った今でも坂本龍馬は老若男女、

多くの日本人を魅了しています。


なぜでしょうか。


江戸お玉が池の千葉周作道場で

塾長を務めるほどの腕前となった坂本龍馬は

勝海舟と出会い心酔します。


そして、

二人が命がけで伝えたかったのは

「カンパニー精神」だったのではないでしょうか。


利益を仲間と分かち合う組織づくりこそが

日本の未来を切り拓く革新的一歩となる。


私はそう解釈しました。


旧来の封建的制度に希望を失った西郷隆盛や大久保利通らに

民衆が主役となるカンパニー精神の素晴らしさを

唾を飛ばしながら論じた姿が今でも語り草になっています。

それほど、いつの時代も

損得を超えた志を持った人たちが乱世を沈めてきたのです。


私たち経営者も「カンパニー精神」を正しく理解し、

社員と共に、夢と希望の持てる会社組織を創ることが

日本の発展に繋がると信じています。


坂本龍馬や勝海舟に恥じることのない

会社経営を心掛けたいものです。