#ベリピ
↑ベリピにしたアキコさん。
同年代のお客様。
この間、こんなやり取りになりました。
というか、私の周りにはタメの人がほぼいません。
なんかあればすぐ会う友達もほぼいないし、社内に同期のスタッフもほぼいないし。
お客さんの中にもほぼいないんですよね。
どんだけ “ほぼ” やねんって話ですけどね。
要するにほぼいないんですよね。
なので、社内に同期が多くいる年代のスタッフや仲の良さそうな同期のカラミを見ると羨ましいです。
写真の方は(言葉が適切ではないと思いますが)数少ないタメの知り合いみたいな感じです。
息子さんも来てくれてて今松が切ってます。
この仕事をしていると、友達でも家族でもないけど定期的に割と頻繁にお客様と会えるんですよね。
馴れ馴れしく心の距離を近づけるわけではないですけど、こちらがミスらなければ定期的に会えるんですよね。
もしかすると、遠くに住んでる家族より、休みがなかなか合わない友達よりもお互いを知ってる事もあります。
お客さん側が会おうしてくれれば毎日だって会えます。
でも、きっとその時にはほぼ会話はないでしょう。
熟練の夫婦のような、阿吽の呼吸のような。
まぁでも会えるって事ですよね。
話は元に戻りますが。
この間、インスタでアキコさんの写真にコメントしました。
カップケーキの写真を投稿されててそれにコメント。
美味しそうだったので。
たわいもないコメントですよ。
きっとたわいもないコメントが帰って終わるというやり取りの予定でした。
そしたら、
ん??
会えば切ってほしくなるの。この女心わかってね
これは?
なんということでしょう?
どうやら、
私は罪を犯してました。
生きながらの罪人(つみびと)。
存在自体が罪。
美容師とお客様の関係であるが故に私はアキコさんを苦しめていたようです?
ここであの人に会ってしまったら、私は誘惑に負けて、、、
髪を切ってしまう。
(↑アキコさんの心の声を勝手に妄想。)
だいたい、いつもアキコさんは髪を伸ばしておきながら、やっぱり切るわってなる方です。
ダメよ!またあの人に会ってしまったら、私はきっと髪を切ってしまうわ!
(まだ妄想中)
なので、今回は切らない為に自ら美容室を絶っていたようです。
(私はいつも伸ばせるように止めてるつもりです。)
あの人はこの想いわかってくれるかしら
↑まだ妄想
私の仕事はお客様に寄り添い髪を切ることです。
会おうと思っていただければいつでも会えます。
今日はこの伸びた髪を見てもらおう
↑妄想。
「ん〜取り敢えず重い。軽くしたい。」
髪の注文について唯一発した言葉。
決して、私に伸びた髪を見てもらおうと思った訳ではなく重くなって乾きにくくなった髪を軽くしにこられたようです。
そして、カラーもしてもらいました。
ベリーピンク
↑今松と髪の色を比べました。
ベリーピンクな感じ伝わりますか?
私たち美容師はお客様に寄り添い髪を切るのが仕事です。
何を言いたいかというと、同い年の知り合いが少ないという事です。
とてもいい艶でした。
アキコさんありがとうございました!