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蒼き星の大きなブナのしずくライアー 後編

2021.03.13 04:13

蒼き星の大きなブナのしずくライアーのお話を書いてから、2ヶ月ほど経ってしまいました。


まだ最後のところが書けてないな、と思いながら


いろいろなことがわたしの身の回りを巡って行きました。


日々のひとつひとつを感じては、昇華していくことに集中して…そんな日々を過ごしていました。


樹からの強い意志を感じながら完成した、蒼き星の大きなブナのしずくライアー。


早速奏でさせてもらいました。すると、わたしの頭が痛くなりました。


そのつづきです。

身体のなかから溢れてくるエネルギーに、自分の思考が追いつかない。


そんな感じでした。


全身の細胞たちが、ふるえながら喜んでいるような…でもまだ見ぬ新しい世界に茫然としているような…


頭の上に突き抜けたい、エネルギーが頭にたまってぐわんぐわんする…


多分、その時は少ししか奏でることができなかったと思います。


でも、明らかに、今までわたしがライアーを奏でて体験したものとは違うものであることがわかりました。



あの時の…


わたしが初めて大きなブナの樹にタオライアーをあてて奏でた時の


あのしあわせな時間を思い出していました。



十和田湖で見た太陽。



十和田湖の美しいブルー。




そのまま自分の身体が溶けていってしまいそうな八甲田の森。


だいすきな森や湖を感じながら


壮大なエネルギーが渦を巻いているなかにいました。


この渦の中で、突然頭の先から光が飛び出していくような感じがしました。


そしてその光は


森からさらに広がって、青森、日本、地球全体に広がっていきました。


地球を包み込んで…


その光は優しくて、やっぱり、あたたかいお母さんのような優しさに溢れていました。


わたしがいつも思っている「光」とは、あたたかいお母さんのイメージなのです。


気がつくと、頭が痛いのは消えていました。



このブナのしずくライアーを奏でることは、それぞれが持っているいのちのおとを蘇らせることになる…そう思いました。




蒼き星のおおきなブナのしずくライアー 

オーダー限定品

数量限定

500,000円(税込)

お申し込み、お問い合わせはこちらまで

nonolyre @gmail.com


ご感想、今はまだだけれどいつかライアーを迎えたい、などの夢も教えてください。世界を一緒に広げていきましょう。

皆様とつながれること、楽しみにしております。

お待ちしておりますね。


楽器工房じゆうじん

寺本雄治

てらもとのの