蒼き星の大きなブナのしずくライアー 後編
蒼き星の大きなブナのしずくライアーのお話を書いてから、2ヶ月ほど経ってしまいました。
まだ最後のところが書けてないな、と思いながら
いろいろなことがわたしの身の回りを巡って行きました。
日々のひとつひとつを感じては、昇華していくことに集中して…そんな日々を過ごしていました。
樹からの強い意志を感じながら完成した、蒼き星の大きなブナのしずくライアー。
早速奏でさせてもらいました。すると、わたしの頭が痛くなりました。
そのつづきです。
身体のなかから溢れてくるエネルギーに、自分の思考が追いつかない。
そんな感じでした。
全身の細胞たちが、ふるえながら喜んでいるような…でもまだ見ぬ新しい世界に茫然としているような…
頭の上に突き抜けたい、エネルギーが頭にたまってぐわんぐわんする…
多分、その時は少ししか奏でることができなかったと思います。
でも、明らかに、今までわたしがライアーを奏でて体験したものとは違うものであることがわかりました。
あの時の…
わたしが初めて大きなブナの樹にタオライアーをあてて奏でた時の
あのしあわせな時間を思い出していました。
十和田湖で見た太陽。
十和田湖の美しいブルー。
そのまま自分の身体が溶けていってしまいそうな八甲田の森。
だいすきな森や湖を感じながら
壮大なエネルギーが渦を巻いているなかにいました。
この渦の中で、突然頭の先から光が飛び出していくような感じがしました。
そしてその光は
森からさらに広がって、青森、日本、地球全体に広がっていきました。
地球を包み込んで…
その光は優しくて、やっぱり、あたたかいお母さんのような優しさに溢れていました。
わたしがいつも思っている「光」とは、あたたかいお母さんのイメージなのです。
気がつくと、頭が痛いのは消えていました。
このブナのしずくライアーを奏でることは、それぞれが持っているいのちのおとを蘇らせることになる…そう思いました。
蒼き星のおおきなブナのしずくライアー
オーダー限定品
数量限定
500,000円(税込)
お申し込み、お問い合わせはこちらまで
nonolyre @gmail.com
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ご感想、今はまだだけれどいつかライアーを迎えたい、などの夢も教えてください。世界を一緒に広げていきましょう。
皆様とつながれること、楽しみにしております。
お待ちしておりますね。
楽器工房じゆうじん
寺本雄治
てらもとのの