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退屈と惰性と 改

メガミデバイス BULLET KNIGHTS エクソシスト レビュー

2021.03.14 06:32

 今回のレビューは、1/1スケール メガミデバイス より、

 “メガミデバイス 14 BULLET KNIGHTS エクソシスト です。


 MSGを纏うという提案によって生まれた、BULLET KNIGHTS(バレットナイツ)の4人め。

 性食・・もとい、聖職者あるいは祓魔師、

“エクソシスト” が発売されました。


 メガミデバイスはあくまでカスタマイズホビーという態で、それぞれのマスター(制作者)によるキャラ付けのため、各メガミについてあえて詳細な設定は決めていない・・というような話をどこかで聞いた気がします。

 それでも、デフォルトで付属のフェイスパーツの表情により、性格のベクトルのようなものはおおよそ決まってしまう感じでもありますが、細かい部分はやはり1人1人違う・・まさしくうちのコになっているのだろうと思います。

 しかし今回のエクソシストは・・もうどうしようもないくらいキャラが固まってしまってますよね。

 少なくとも、付属のフェイスパーツを使う限り、もうそっち方面のキャラでいくしかないじゃないか!

 とまぁ、そんなメガミ最新作です(笑)。

 ともあれ、あまり露骨なのは個人的に好みませんので、あくまでそんなふうなキャラを貫いてるヒトというのがうちのエクソシストということで、勘弁してください。

 しかし、いったいなんの話をしているんだか・・


 それでは、レビューしていきます。

 キットは、基本素組みに一部合わせめ消し。一部塗装と付属の水転写式デカールでの仕上げです。


素体モード

 ベースはランサーで、髪パーツの大部分が流用されています。

 腕部、脛などはバレットナイツ全体での共通部分。

 前回のエクスキューショナー同様、腰部および太腿はメガミM.S.G ボトムスセットと同様の構造を採用したアップデート版になっており、ほかに胸部、腹部などが新規造形。エクスキューショナーともデザインが異なる専用パーツになっています。

 意外と(?)肌の露出は控えめなんですよね。

 まぁ、フェチい場所で小さく露出してたりするのがあざとい感じもあったりなかったり・・

 今回は肩や太腿などの肌色部分のみ、合わせめを消しています。

 また、胸部や腰部にわずかに覗く肌色部分はパーツで色分けされていますが、腰部・・ホットパンツのベルト部分は色分けされていないので、黒のマーカーで塗装しました。

 そういえば、エクスキューショナーもでしたが、今回もフェイスパーツ以外に塗装済みパーツはなかったですね。

 背面。

 エクスキューショナーは素体モードもスカートアーマーが付いた状態でしたが、エクソシストには前垂れ以外の装飾はなく、おかげで見え悪のヒップラインがモロに・・(笑)


 なお、今回も余剰扱いですがランサーの胸部パーツを組むことができます。

 例によって肌色パーツはランナーに1パーツのみで、エクソシストを組むためには必要ないのに、わざわざ封入してパーツリストで黒塗りするという・・

 でも、そういうところなんだろうね。ユーザーから愛される理由は。


 フェイスパーツは3種類が付属。

祈り顔

高笑い顔

うまし顔

 なんと・・いわゆる通常顔がありません。

 うまし顔なんて、いったいなにをうまし! と思っているのか・・

 高笑い顔も含め、もうなにも言いわけできない表情です。

 唯一まともな表情をも言える祈り顔も、完全に両目閉じちゃってるし。

 もうクセしかない・・


 後ろ髪はお団子にまとめた状態がデフォルト。

 お団子パーツは新規パーツで、編み込みにがっちり食いつく感じ。

 ランサーの束ね髪もそのまま付属するので、交換も可能です。


 また、ランサー用前髪パーツももちろん取り付け可能。

 ぱっつん効果で幾分幼く見えますが、

 それゆえに表情がムカつく・・


武装モード

 なるほど、祈り顔で大人しくしていれば清楚な印象を受ける武装モードになっています。

 纏うM.S.Gはエクシードバインダー。

 エクシードバインダー2セットに新規パーツを組み合わせてシスターが着るような修道服をイメージした形態がデフォルトの武装モードになります。

 エクスキューショナーと較べると武装モード用の新規パーツは少なめで、頭部バイザーとエクシードバインダー接続用の基部パーツくらい。

 エクスキューショナーは、スカルマサカーにサイドマントと、M.S.Gでも比較的ファンタジー要素の強いアイテムをチョイスしたために、メカ要素はほぼない状態で綺麗にまとまっていたわけですが、今回のエクソシストでは、むしろメカ要素しかないエクシードバインダーを使ってのファンタジーモチーフの再現がどの程度違和感がないか? という部分が気になっていました。

 まぁ、やっぱりメカ要素は目に入りますが、上手くマッチしてますね。取って付けた感はほとんどありません。

 脛装甲およびヒールはバレットナイツの共通装備。

 相変わらず自立は厳しめです。

 各部のゴールドのライン、マーキングは付属の水転写式デカールです。

 なお、襟部分のデカールを貼るのに失敗したので、左側(向かって右)はマーカによる手書きでリカバリー(できてるか?)。

 背面。

 頭部バイザーの後ろ側にはエクシードバインダーのウイングパーツを取り付け、後ろに布が垂れるあの特徴的な頭巾(ウィンプルとかいうらしい)を再現。

 残りのエクシードバインダーほぼすべてを、汎用ジョイントパーツ(リアハンガー)を介して取り付け、ロングスカートに見立てています・・が、真後ろはノーガード。

 なんと破廉恥な・・


 頭部バイザーはエクスキューショナー同様開閉が可能で、

 下ろすことで顔面を完全に覆うことも可能。

 また、なぜか悪魔の角、あるいは昆虫の触角を思わせるパーツが付いており、

それを展開することもできます。

 後頭部のウイングパーツも球体ジョイント接続なのである程度可動しますが、角と干渉しがち。

 しかしこの後ろ姿、完全に昆虫だな・・

 なお、ランサーの武装用前髪パーツも取り付け可能です・


 前腕装甲(ガントレット)は、エクスキューショナーではオマケ扱いだったほうのパーツが、エクソシストではデフォルト装備。

 なるほど、十字架モチーフの装飾は聖職者らしいのですが、ハンドパーツに半ば被るような位置にくるので、武器などを持たせるときにちょっと干渉します。

 もちろん、従来型の装甲も付属。

 ただ、共通デザインのデカールは付属しません。


付属品

十字架

 エクスキューショナーに付属したロザリオよりはるかに大きな十字架が付属。

 やはりクリパーツ製。

 紐やチェーンを通す輪っかは付いていませんが、中央に3㎜穴、それぞれの十字の先端には3㎜軸があり、いろいろとカスタマイズが可能。

 後述のナックルの先端パーツを取り付けてハンマーにしたり、

 汎用ジョイントパーツと簡易スタンドの支柱・・通称、先っちょ丸い棒と組み合わせて錫杖っぽい感じのものにしたり。


ナックル

 新規の先端パーツにエクシードバインダーに付属のグリップパーツを組み合わせた武器。

 先端パーツには縦に2つ、銃口のような感じで3㎜穴が空いており、ハンドガンのようにも見えますが、一応、直接殴る武器ということのようです。

 もちろん、いろいろとカスタマイズの余地がある構造になっています。


 また、エクスキューショナーのように説明書にいくつか武装バリエーションが哨戒されています。

 こちらは組み換えの詳細も載っている、休眠モード? とでもいうような形態。

 リアハンガーを延長、さらに接続位置を腰から背中に移し、スカートをマントのような状態にしています。


 以下の2つは、画像だけ載っているのもの。

 なので、組み付けの細かい部分は僕の解釈になります。

 まず、冒頭部分に載っている、エクシードバインダーを大型クローに見立てた形態。

 本体は素体モードになっていたのでそのように。

 ナックルにエクシードバインダーのバインダーおよびウイングを取り付けた大型クローは、さすがに重いので腕がへたります。

 保持方法も、とりえあずハンドパーツによる直接保持だけになっています。


 こちらは最後のカラーページに掲載されている形態。

 エクシードバインダー2基を右側のみに展開した形態。

 片翼の堕天使。

 バインダーが4基あれば、色味もあって某自由なMSのフルバースト形態っぽい感じになりますかね。


メガミデバイス M.S.G 02 ボトムスセット

 トップスセットに続いて発売された、メガミデバイス用アップデートパーツの下半身版。

 前回、エクスキューショナーのレビューでトップスセットを一緒に紹介したので、今回も同様に紹介しようと思います。

 セット内容は、新規の可動構造を取り入れ、造形もより肉感的にボリュームアップした太腿とそれに対応した腰部(パンツ)に、従来のものより小型化された足パーツ。

 なお、画像ではイメージしやすいよう、太腿をT字ジョイントに接続し、その上から腰部パーツを組み付けていますが、ボトムスセットにT字ジョイントは付属しません。

 足パーツはつま先が一体になったブーツタイプと、5本の指が造形された生身タイプの2種類が付属。

 また、一部メガミの武装脚部に太腿を取り付ける際に挟み込む2㎜厚のスペーサーも付属します。

 ただ、朱羅武装脚部に取り付ける場合は、朱羅の外装パーツに加工が必要です。

 確か、生みの親である浅井真紀氏自ら動画やTwitterでその方法を教授してくれていたと思います。

 カラーはトップスセット同様、ホワイト、WIAMアサルト、朱羅シリーズ、SOLラプターに対応したスキンカラーA、バレットナイツシリーズ(ヘルブレイズを除く)に対応したスキンカラーBの3種がまず発売されました。

 夏に第2弾となるブラック、スキンカラーC、Dの3色の発売も決定しています。


 では、ホワイト、スキンカラーBを組み合わせてランサーに取り付けてみます。

 まず太腿と腰部パーツをアップで。

 比較のために、右(向かって左)は従来のパーツそのままにしてあります。

 前回、エクスキューショナーのレビューでも同じような画を撮りました(そのときは、右脚はエクスキューショナーの新規太腿パーツ)が、やはり正面から見るぶんにはさほど違いをわかりません。

 よくよく見れば、太さが違うことがわかるくらい。

 しかし後ろから見ると・・

そのボリューム差は明らか。

 反転して向かって右が従来パーツですが、腰部も新型に取り替えていることもあって、かなり隙間が目立つ感じになっています。

 一方新型同士ではもちろん隙間なく、みっちり、むっちり。


 続いて足パーツ。同様に右は従来パーツ。

 こちらは色も違うのでよりわかりやすいですが、新型の方が一回りほど小さくなっています。

 幅はさほど変わりませんが、前後の長さが結構短くなっていますね。

 太腿はボリュームアップしたのに、足は小さくする・・メリハリのあるプロポーションを目指したことがわかります。


 腰部パーツ比較。

 左から、ランサー、M.S.G ボトムス、エクソシストのパーツ。

 股部分の幅が、新型は従来パーツの2/3くらいになっているでしょうか。

 ボトムスとエクソシストではエクソシストのパーツのほうが布面積(?)が小さいですね。

 むしろエクソシストのほうが内向きの可動域は広い感じです。


 なお、従来の腰部パーツのままでも新型太腿を取り付けることはできますが、けっこうギチギチです。

 なお、各種スキンカラーはあくまで成型色が同じというだけで、ボトム、トップスともにつや消し加工は施されていないので、そのまま組み合わせると多少違和感はあります。

 旧型のままのランチャーと可動域比較。

 メガミが発売された当初、マシニーカのその可動域に驚嘆したものですが、その従来型マシニーカのランチャーさんが、すごく身体の硬いヒトに見えるボトムスの実力・・

 トップスについてはプロポーションの向上主体で、可動についてはさほど変化はありませんでしたが、ボトムスはプロポーションの向上だけでなく、可動域の拡大効果がすさまじいです。

 エクスキューショナー、エクソシストも基本的に同様の可動域になっています。

 一応試作品というような話でしたが、同じものという認識でいいでしょう。


 脚組みもここまで自然に。

 むしろスマートなランチャーのほうが脚を組めないという・・


 上半身もトップスセットに換装し、ランサーの近代化改修完了。

 肩幅と足のサイズが小さくなった一方、腰周りは肉感的にボリュームアップし、あくまで汎用ボディとして、どちらかというとマネキン人形的だったマシニーカがメリハリのあるプロポーションに。

 そりゃあ、ランチャーも撫で肩になるわ(笑)。

 もちろん、トップス、ボトムスともにそっくり換装するだけでなく、一部従来パーツなどとも組み合わせることでいろいろな体型を再現することもできますし、そこはそれぞれのマスターの性癖・・もとい、個性が現れてくるのだと思います。

 ランサー歓喜の舞。


比較画像

 まずはベースとなったランサーと。素体モードで。

 まぁ、バレットナイツ共通部分を除いて、この2人のみで共通している部分は髪パーツくらいなのですが、ランチャー⇒エクスキューショナーとは違い、前髪の雰囲気までかなり変わっているので、あまり見ための共通点は見出せません。

 表情も全然違いますしね。

 しかし、このうまし顔は造形としては同じものです。

 うまし! と思う対象はまったく違うと思いますけどね。

 とりあえず姉妹設定にはしないかなぁ。

 チーム最後のメンバーではありますが、見ための連霊的にはむしろ一番う・・いえ、なんでもありません(笑)。


 武装モードでも。

 得物についてはさておき、本体の装備としてはスカートアーマーが特徴的な、一見清楚なように見えるシルエットには共通点があります。

 エクスキューショナーと。素体モードで。

 ランチャー、ランサーの旧世代(?)バレットナイツでは、衣装(ボディ)も胸回りのデザインとカラーくらいしか違いがなかったわけですが、新世代は腰周りにもけっこうな違いがあり、素体モードでもぞれぞれの個性がより強く出ています。


 武装モードでも。

 見事に正義と悪、聖と邪に対比されているような。

 しかし中身については、むしろ左が聖で右が邪という感じですが・・(笑)

以下、画像

 まず素体モードで。

 こうしてると、普通に聖職者に・・いや、どうだろうか? 

 腰履きホットパンツに下乳出したピチT着てる時点で察しろ、という感じだなぁ。

 なので、知らず知らずこういうポーズになってしまうよね。

 これはもう、彼女がそうさせてるんだよ。

 言うなれば呪い。


 巷で噂のゲーミングチェアに座ってもらいました。

 ついでに、前髪に胸部パーツもランサーのものと交換してみました。

 こうなると幾分幼いイメージになりますね。2、3歳若い感じ? 

 若いと思うと、この表情がまた一段とウザい・・(笑)


 武装モードでも。

 肩アーマーおよびサイドマントが、デフォルトの取り付け位置だとなにかと干渉して満足なポージングが難しかったエクスキュショナーと違い、端からジョイントアーム接続でスカートアーマーをかなり自由に動かせるエクソシストは、モチーフのイメージに反して、比較的楽にアクティブなポージングを楽しめます。

 スカートアーマーを後方に展開し、エクシードバインダーとしての本来の性能を発揮。

 頭部バイザーの角も相まって、蝶・・というより蛾かな? そんな雰囲気もあります。


 神のご加護を!

 全体回復魔法発動。

 なにげにカオプリ以来の魔法属性キャラでもありますね。

 魔方陣エフェクトとの相性もばっちりです。


 ナックルをハンドガンに見立てて。

 マズルフラッシュエフェクトもカオプリから拝借。

 立て膝など不安定な姿勢もスカートアーマーを支えに格好良く決まります。


 ハンマーを振りかぶって。

 好みのショタでも見つけたんですかね。

 奇襲で殴り直し、気絶させてから持ち帰ります。

 なお、このハンマーは魔法具なので、物理的な衝撃はほとんどないのでそういう意味では安全です。


 十字架持ってるけど、表情は完全に悪魔ですな。

 ただ、本人には決して悪意はないんですよ。

 WinWinでしょ? とか思ってると思う。だからタチが悪いだけどね。

 いったいなんの話ですか?


 呂布エクソシスト(違う)。

 新世代バレットナイツ、組み換えバリエーションの幅広さと手軽さはエクソシストに軍配が上がるかなぁ。

 エクシードバインダーはジョイントアームなどが含まれるランナーは省かれていますが、それがなくとも十分組み換えを楽しめます。


 公式組み換えでも1枚。

 大型クローは横に開くことで巨大なハサミにも。

 もはやエクソシスト要素は皆無で、やっぱりなんか虫っぽい。


 色はちょっと違うんですが、スティレット用武装セットに含まれるスティレットカラーのエクシードバインダーを追加して、スカートアーマーの後ろもカバー。

 かなり重そうですが。

 これで破廉恥ではなくなった。


 ランサーの装備も追加して、フルアーマーエクソシスト。

 ランスは後ろに回してますが、やはりデンドロビウム感がある。

 エクスキュショナーと一緒に、パッケージイラストイメージで。


 4人パーティとなったバレットナイツ。

 タンク役にしてもちろん攻撃力も高いランサーに、回避特化、一撃必殺タイプのエクスキューショナーが前衛。圧倒的火力で先制するランチャーと。ヒーラー役のエクソシストが後衛。

 攻撃役3人に回復・補助役1人という、少々偏った布陣ですが、現状メガミデバイスにおける最強チームとなるでしょう。

 ただ、4人中3人が基本的に人の話を聞かないので、チームワークはあまりよろしくないようです。

 一応リーダーを務めるランチャーが常にほかの3人に振り回されて気苦労が絶えないという・・


 以上、“メガミデバイス エクソシスト” でした。


 エクスキューショナーのレビューアップから約半月、こちらも早めにアップできてよかった。

 メガミデバイスで4人チームというと、カラバリを覗くとすでにWISMとSOLもあるわけですが、WISMは2人で1箱のコンパチ仕様、SOLは4人めのストライクラプターが、僕のなかでは4人めという認識がないので、僕個人がモノとして揃えるたのはバレットナイツが始めて。

 さすが、4人揃ったときの圧はすごいですね。

 4人中3人が大型武器装備ということもありますし、専有面積が大変なことになってます。

 そういう意味では、今回のエクソシスト、バレットナイツ最後の1人はチーム内でも異色ですよね。

 大型武装を持たず、そのぶん直接身に着けるパーツがほかの3人よりも多く、大きいのですが、やはり並べると全体のボリュームとしては見劣りしてしまう感はは否めません。

 でもその物理的なボリューム感のなさを、あの表情による精神的ボリュームで補完したのかな? とか思ったり(笑)。

 いや、これまでもメガミはFAGと較べてかなり表情豊かで、ここ最近はとくに最低1つはネタ表情的なものも入れてくれていたのですが、今回のエクソシストは3種中2種がネタ(に近い)。のこり1種も両目を閉じた特殊なもので、いわゆる通常顔がないという振り切った内容には正直驚きました。

 まぁ、エロシスターというキャラ付けがほぼ公式なので、うまし顔が通常顔ということなのかもしれない。

 もちろん、エクソシストの見所(?)はそんな表情だけでなく、エクシードバインダーの汎用性の高さで組み換えも捗りますし、そこはやはり、“M.S.Gを纏うという提案” の産物だな、と思わせるまとまりのよさとなっています。

 また、トップスセットに続いて発売されたメガミM.S.G ボトムスセットの破壊力も想像以上でした。

 しかし、換装することですべからく腰周りのボリュームが大変なことになってしまうのは、ちょっと考え物かなぁ。ボリュームは従来サイズのままで、可動域だけ増したものも需要があると思いますね。

 そのうち出そうだな。


 さて、今後もしばらく “M.S.Gを纏うという提案” の流れは続き、7月には朱羅の4人め、玉藻の前、そしてまだ詳細は不明ですが、カオプリの3、4人めも同様の仕様になります。

 しかしその前に、コラボアイテムではありますが今月にはメガミ史上最大となるシタラVer.ガネーシャ、そして5月には個人的に予約戦争にて初の敗北を喫した(のちに確保はできましたが)バーゼラルドも控えてますね。

 もはやメガミありきの我が人生という感じ・・

 過酷な争奪戦も、コトブキヤが様々に手を打ってくれるようになり、状況は少しずつでも改善されていくと思います。


 といったところで、今回は終了。

 またのご訪問を。