DAZの使い方やTipsを初心者向けに日本語で解説する:うごイラ
こんにちは、かすみんです。いつも見てくれてありがとうございます。
DAZ Stuioの使い方やTipsについてコツコツと書いていきたいと思います。
今回はPixivの動くイラスト「うごイラ」を作成してみましょう!動くと言っても動画ではなく、連続した画像のアニメーションです。なので複数枚の差分画像を用意すると簡単にうごイラを作ることができます。動画ファイルではなくスクリプトで動いているように見えるらしいです。
試しに作ってみるだけなので、シーンもシンプルにライティングもドームのみで衣装も最低限にしています。複数枚だとレンダリング時間が長くなってしまうので、慣れるまでは軽いシーンで作りたいですね。
フィギュアなどを用意したらベースになるポーズをとっておきます。画面下の方に隠れているTimeline(タイムライン)ペインを表示させるためにTimelineタブをクリックするか、下の境界線の中央にある矢印の部分をクリックします。
今回はトータルで7枚の画像を使ってうごイラを作りたいと思います。Totalに7を入力するとタイムラインでは0~6フレームまでの7つになります。最後の7番目の6フレームを選択し黄色の矢印を移動させます。これで動いた後のポーズを作ることができます。
適当にポーズを変え動きを出します。フレーム数が少ないので大きな動きは控え、できるだけ体全体や髪や表情なども変えると動きが出ます。中間のポーズは自動で作られるので、最後のポーズだけを作ります。途中で体が干渉することもありますが、最初と最後を上手く変えて調整します。
タイムラインの0から6までを動かすと動きを確認することができます。問題がなさそうならレンダリングの設定をしましょう。
Pixel Sizeで画像の大きさを指定しますが、大きいとレンダリングの時間が長くなるので、できるだけ小さくして短くしたいですね。Render Type(レンダータイプ)をImage Series(イメージシリーズ)にすることで連続したレンダリングになります。フレームの0から6になっていることを確認しましょう。
Series Base(シリーズベース)に適当な名前を入れ保存する画像のファイル名と拡張子を指定します。ファイル名の後ろには番号が自動で付きます。保存する場所も確認しておきましょう。レンダリングを始めるといつも通りですが、一気に初めから終わりのフレームまでを連続して行います。
完成した画像をPixivでうごイラとして投稿してみましょう。フレーム数を増やしたり、ポーズを工夫して滑らかにすることもできそうです。ループする際に逆方向に6,5,4と使て行けば往復で倍のフレームにすることができます。
0-1-2-3-4-5-6-5-4-3-2-1-0の13フレームとして使える。
これで簡単なアニメーションを作れそうですね。