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「宇田川源流」 国会空転と壮大な国会経費の無駄である「野党の質問」の問題点

2021.03.15 22:00

「宇田川源流」 国会空転と壮大な国会経費の無駄である「野党の質問」の問題点


 3月21日には、コロナウイルス禍による緊急事態宣言が解除されるという。現在一都三県が、緊急事態宣言になっており、それも3月7日で終わるはずであった緊急事態宣言が、「下げ止まり」ということと「変異種の感染増」ということから、緊急事態宣言を長くした状態である。

もちろん、その内容に関して言えば、小池百合子都知事の陰謀であるということは、先日の「現在陰謀説」で書いたばかりであり、そのことによって、外食産業や観光産業派、東京をはじめとした一都三県の人々が動かなくなるということから、ほとんどの企業がマイナス方面に動いたということになる。

まあ、小池百合子都知事の周辺にそのような企業を買収して儲けたりM&Aをするような企業があれば、実際には完全に陰謀であるというようなことになる。単純に、そのようなところを見ている人がいるのかどうか、その内容を見てみたいものである。

さて、まあそのような「陰謀」であるかもしれないが、少なくとも一般の人々にとってみれば「緊急事態宣言」が継続しているのである。当然に政治家はその決断をした以上は「緊急事態宣言」らしいことをしなければならない。

国会は、当然に「緊急事態宣言」をいかに早く無くすことができるのか、ということを考えて、その内容を審議すべきであり、また、その後の経済や人の心、生活の復興などを当然に審議しなければならないのではないか。

そう思って国会を見てみると、いったいどうなっているのであろうか。

はっきり言って、国民を馬鹿にしているとしか言いようがないような状況なのではないか。なぜ、いま「総務省の接待」を審議しなければならないのか。また、なぜ森前会長の発言を国会の中でやらなければならないのであろうか。それは「緊急事態宣言下の国会での審議にふさわしい」とでも思っているのであろうか。

国民は、もっと怒りをあらわにしてよいのではないか。そもそも、コロナウイルス禍の中で、そのような報道をすることが週刊誌の使命なのか。まずその辺をよく考えてもらいたい。

蓮舫議員“追及型”質問の功罪 野党関係者「週刊誌頼りになりすぎると…」

 立憲民主党の蓮舫参院議員(53)の長男でアイドルグループ「VOYZ BOY」のメンバーでもある村田琳(23)が“親離れ宣言”について「AERA dot.」のインタビューに答えている。

 村田は以前、ユーチューブ動画で「もう今日で母親のことを気にして生きるのはやめたいと思います。(中略)僕はこれから自分自身のアイデンティティーを探していきます」と母との決別を訴えていた。

 インタビューでも蓮舫氏について「母の強めの口調、言い方には賛同できない。強すぎる言い方で、損をしていると感じます」と指摘している。蓮舫氏は今国会でも菅義偉首相と対峙した際、「そんな答弁だから言葉が伝わらない」と“叱責”し、菅首相から「失礼じゃないでしょうか」と反論されていた。

 後日、蓮舫氏はツイッターで「想いが強すぎて語気を張ってしまう」と反省を口にしていた。蓮舫氏がキツめの話し方なのは追及型の質問だからでもある。野党関係者は「追及型の質問を担当する議員を決めているのですが、蓮舫氏は率先してやっているんですよ。頼まれなくてもやってるんじゃないかな」と話した。

 追及型の質問は“花形”に思えるかもしれないが、「確かにメディアには取り上げられますが、それでいい意味で有名になることは少ないです」(前出の野党関係者)。批判も集めるだけに蓮舫氏のような存在はありがたいわけだ。

 しかし、追及型の質問にも深刻な問題があるという。「一昔前は週刊誌をもとに国会で政府を追及しようものなら白い目で見られたものです。でも今じゃ“文春砲”抜きには野党の質問は考えられない。自分たちで調べる能力がなくなっていきそう」と前出の野党関係者は嘆いた。

 強めの口調ではなく、質問の中身が問われている。

2021年3月8日 11時35分 東スポWeb

https://news.livedoor.com/article/detail/19812246/


 そのうえで、まあ野党の質問の質の低いことといったらあまりにもおかしなものである。このような質疑応答で国会議員の歳費を国民の税金から払っていること自体があまりにもおかしなものではないか。

まず、何よりも「自分で調べたのか」ということから問題で「週刊誌がやっている事を国会でオウム返しにしているだけ」である。このようなことでは、とてもとても、国会とか政治不信が継続するだけではないのか。

元々2012年民主党が下野した時に、当時の輿石東民主党参議院幹事長は「存在感を示すために反対を行う」ということを発言している。つまり「国益のため」でも「是々非々で政策を議論するため」でもなく、「自分たちの政党の党利党略で、国益や是々非々などは関係なく、ただ反対のための反対を行う」ということをしたのである。私利私欲以外の何物でもない。

そのようなことが決められれば「いかに、ことば汚く、演技がかって批判ばかりのマスコミ受けする」ということが重要になる。まあ、単純に「大げさに話をする」ということが持てやされることになる。

つまり「実力よりも演技力」というようなことになってしまい、現在野党で出てくる政治家は皆「実力がない」というようなイメージになる。

その中でも蓮舫議員に関しては「息子」が突き放した内容をtweetし始めているあたりで「一般的にもおかしな人である」と異様な感覚になるのである。

「一昔前は週刊誌をもとに国会で政府を追及しようものなら白い目で見られたものです。でも今じゃ“文春砲”抜きには野党の質問は考えられない。自分たちで調べる能力がなくなっていきそう」<上記より抜粋>

自分で時間をかけ、自分の足で調べたのであれば様々なことができる。しかし、民主党は昔から自分で調べずに、雑誌任せで適当に「マスコミ受けを狙っているだけ」である。民主党議員では永田寿康が、過去にそのネタを追及され自殺をしてしまったという過去があるが、どうも民主党議員の系統の人々は、このような事件があっても、全く学ばないようである。

では、今の野党は「政策」を語るのを見たことがあるだろうか。少なくとも、安倍内閣になって以降政策議論をぶつけたことはほとんどない。そもそも安倍内閣の政策で批判していた「消費税」「原子力発電所」「辺野古基地移設」などその多くは民主党内閣の時に決定したものばかりである。そのような「何年かたって立場が変わったら自己否定するような政党」を誰が信用できるのか。

蓮舫議員は、その信用できない議員の代表格になってしまうのではないか。