Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

Oimachi Act./おい街アクト

小品ながらクラシックには素晴らしいものがある

2021.03.15 03:00

冒頭から、イスラエル人(ユダヤ人)はワーグナーを聴かないし、演奏しない。


(理由はナチスのドイツ、ヒトラーがワーグナーを好んだし、ワーグナーがドイツ人だからという…)

つまり歌劇の指揮が下手であれば、世界一流とはなれない、と言われているが…。


そうなると一流の指揮者は限られてくることになり、ショルティ―が思い浮かぶ。


ベトナム戦争を描いた映画「地獄の黙示録」で空の騎兵隊長が攻撃する時にワーグナーの「ワルキューレの騎行」をヘリコプターのスピーカーで鳴らして爆撃をする。隊長はヒトラーにでもなった気分で戦争をしていたのか…。


このズーカーマンはヴァイオリニストでもあ

り、指揮者でもあるが、イスラエル人だからワーグナーはしない。

が、ドイツ人の作曲家ベートーヴェンはやるし、出来る。

ベートーヴェンのロマンチックな曲は素晴らしい。


ピアノ三重奏曲「スプリング」

交響楽六番「田園」

ピアノソナタ「月光」「悲愴」…。

そしてこのロマンス第1と第2、ヴァイオリンと管弦楽のための作品だ。


この両作品はベートヴェンが若い頃の作曲と思われる。


参考までにズーカーマンは日本の女性バイオリニスト、五嶋みどりの師匠にあたる人。


小品であるが「ロマンス」第2番ヘ長調作品50と「ロマンス」第1番ト長調作品40は、ズーカーマンが弾くと、温かくして優しい曲として響いている。