DAZを使って日本人の顔をキャラメイク:顔の輪郭と鼻
こんにちは、かすみんです。いつも見てくれてありがとうございます。
DAZ Stuioの使い方やTipsについてコツコツと書いていきたいと思います。
芸能人の顔に寄せていくキャラメイクをしながら解説をしていく第一弾です。作業量より説明量の方が多い気がしますので、慣れた人は自分でやった方が早く仕上がるかもしれません。できるだけハードルを低く、一歩一歩やっていきますよ。
パッと見て顔の大きさや輪郭は分かりやすいと思ったのですが、たぶん何かを変えると他が相対的に逆になるんですよね。以前に顎の説明をした時に口が大きくなると言ったんですが、縦に短くすると丸い顔に近づきます。
女優さんを見比べてみると失礼かもしれませんが少し丸いんです。G8Fの顔を見慣れると細くて、頭の大きさも高さがあり、顎がしっかりしていて目も大きい。鼻の高さもあって筋も通っている。
全体の大きさも後で変えられるので各パーツを小さくすることもできますが、モーフには種類にもよりますが、項目がないものがあります。顔の輪郭でいえばもう少し丸くて横に幅が欲しいですが、Width(ワイド)など顔全体のがないようなので他で代用していこうと思います。
顔のモーフはHead(ヘッド)のFace(フェイス)にあり、細かいところは目や鼻や口が他にあります。場所などを覚えておくと、後からどこを変更したか忘れてしまったりしても探しやすくなりますね。
顔の幅で目の横の頬の辺りを広げて丸くなるように調整してみました。まだ頭の大きさや他のパーツとのバランスも全然違いますが、とりあえずこれくらいで様子を見てみます。調整する時はパーツの大きさじゃなくてバランスを見るのが大事だと思います。
あと顔の中心は、たぶん目の高さくらいにあるので、例えば顔全体を変えたり、鼻の長さを変えるために目を上げるか口を下げるかのようなパーツ間の位置関係を考える時にどれを動かすかは重要になります。後から修正が難しくなったり不可能になったりすることも考えられますので、やり直しや途中経過を保存しておくなど対策があるといいですね。
写真では正面からの顔を使っているので立体感は分かりにくいのですが、鼻の影をみると低く細く見えたので、かなり小さくしてみました。実際はメイクやライティングで変わって見えるので横や上下など複数のアングルがあるといいですが、再現度を求めると時間がいくらあっても足りなくなる気がします。
最低限のモーフは持っていた方がいいと思いますが、こだわるならできるだけ多くの複数のモーフがあれば助かりますね。