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ESQUIRE | エレガントさ纏った上質5ナンバーミニバン

2021.03.16 02:32

ゆとりある快適な乗り心地ハイブリッド車は省燃費も魅力

 同メーカーの最高級ミニバン、アルファードのイメージをそのままに受け継いだトヨタ「エスクァイア」。トヨタのミニバン3兄弟のひとつとして、H26年10月に登場したエスクァイアは、ヴォクシー、ノアと比べ、内外装ともに上質感を意識したモデルで、そのルックスは圧倒的な存在感を醸し出す。ファミリーカーにちょっと大人のラグジュアリーさを求める人にピッタリの一台だ。

 また、高級志向のクルマではあるが、子育て世代にとって使い勝手に優れた5ナンバーサイズのミニバンであることも大きな魅力。パワフルで安定した走りでこのサイズ感なら、3密を回避し、ドライブレジャーやショッピングなどにも活躍しそうだ。

 もちろん、ミニバンとしてのユーティリティ性も文句なし。家族構成や目的に応じて多彩なシートアレンジが可能で、シートはレバーひとつでスライドが可能。足をゆったり伸ばせば、まるでリビングのような居心地の良さ。十分な容量のラゲッジも相まり、上質な車内空間を演出している。

 様々なグレードがある中からオススメしたいのは、ハイブリッドモデル。重量があり、燃費面で大きなインパクトのないミニバンでありながら、ハイブリッドモデルなら23.8㎞の省燃費を発揮。ひとクラス上のラグジュアリーさを感じながら、優れた経済性を兼ね備えるのも人気の秘密と言えるのかもしれない。


▼トヨタ エスクァイア ハイブリッドGi SPECIFICATION

全長×全幅×全高:4695×1695×1825㎜

車両重量:1620㎏

ホイールベース:2850㎜

エンジン種類:直列4気筒DOHC+モーター

総排気量:1797㏄

最高出力:99ps(73kW)/5200rpm

最大トルク:14.5kgf・m(142N・m)/4000rpm

JC08モード燃費:23.8km/L

サスペンション前:マクファーソンストラット式コイルスプリング(スタビライザー付)

サスペンション後:トーションビーム式コイルスプリング(スタビライザー付)

ブレーキ前:ベンチレーテッドディスク

ブレーキ後:ディスク

タイヤサイズ:195/65R15

乗車定員:7名


▼トヨタ エスクァイア(現行モデル)

相場価格

H26~R1年

138.9~324.5万円

(Mj-net調べ 2021年3月10日現在)

H26年デビューではあるが、比較的相場は高値を維持。今もなお人気の健在ぶりを表している。前期モデルであれば200万円を切るモノも増えてきている。


▼トヨタ エスクァイア 変遷

H26年10月  エスクァイアがデビュー

H28年1月   一部改良をおこなうとともに「Gi"Black-Tailored"」を発売

H29年7月   マイナーチェンジをおこなう。

           フロントグリルのメッキバーを太くするなど意匠変更。

           最上級パッケージの「G“i Premium Package”」を新設定

R1年1月   一部改良をおこなう。

      同時に特別仕様車「Gi"PremiumPackage・Black-Tailored"」を発売


▼INTERIOR

インテリアは質もデザインも上質感が漂っている

エクステリアだけでなくインテリアにも上質さが漂う。細部にまでラグジュアリーなクオリティが維持されている。


▼ENGINE

ハイブリッドモデルは省燃費が魅力的

ガソリンモデルに加えて燃費に優れたハイブリッドモデルも。23.8km/L(JC08モード)という経済性の高さはやはり魅力的だ。


▼RUNNING

ファミリーユースでも快適なしなやかな走り

足廻りにしなやかさがあり、ファミリーユースでも十分な馬力、トルクを備えるなど快適なドライブが楽しめる。


▼UTILITY

5ナンバーサイズでも十分な車内スペースを確保

5ナンバーサイズのミニバンでありながら、ゆとりある2列目シートを含め、車内ユーティリティスペースは十分な空間を確保している。


▼EXTERIOR

ひとクラス上のラグジュアリーさを演出した外観

同メーカーのノア、ヴォクシーをベースにしながら、ひとクラス上のラグジュアリーさを求めたエクステリアが何と言ってもエスクァイア最大の魅力。特に強い存在感を放っているのはフロントマスク。メッキパーツを大胆にあしらい、際立つ個性を演出している。