通販のデジタル上での顧客育成に必要なこと
こんにちは。ダイレクト・ラボの石井です。
今回は「通販のデジタル上での顧客育成にまず必要なこと」について書いていきたいと思います。
通販事業を始めたばかりの方や、これから立ち上げという方、そして今、通販販促に悩んでいる方のご参考になればと思います。
近年の通販ビジネスにおけるデジタル化で最もコストをかけていくのが「商品」と「サービス」のデジタル化ですが、その「サービス」の中でも「顧客コミュニケーション」の領域に関しては今後さらに変化していくと言われています。
SNSや自社ECサイト、オウンドメディア、アフィリエイト、スマホアプリのように年々、デジタルメディアは細分化され、顧客との接点は増加しています。これはタッチする場所が増えているのでプラスとも考えられますが、一方で、これらメディアは、種類によってはまったく質の異なる目的と掲載内容が求められるため、その施策の立案と運用・管理は非常に難易度が上がっているという事実もあります。
そんな中、デジタル上での顧客育成を上手く運用していくために欠かせないことがあります。
それが「新規の顧客獲得後、何をKPIとし施策実施の優先順位をつけるか」をまずはっきりさせるということです。
前記は本当に当たり前のことなのですが、メディアの種類が多岐に渡るものの運用を続けていくと、どうしてもその目的が見えずらくなることが現場では多々発生します。どのような目的で限られた人を配置し、運用を続けるのか、施策の優先順を決め、効果のあるものにまずは集中投資し、バランスを考えることをおススメします。顧客育成のメディア運用は継続性を求められる地道な作業で、短期では結果が見えづらく、長期の取り組みになります。また思った以上に仕掛けと計算、そしてセンスを求められる作業です。
やみくもに実施するのではなく、まずはしっかりとKPIを意識した計画を立案し、体制を整えて臨むことをおススメいたします。
自社のデジタル上での顧客育成はどうでしょうか。一度チェックしてみてください。
本ブログだけでは中々全てをお話することはできませんが、今後少しづつ内容をオープンにしていきたいと思います。ダイレクト・ラボでも通販会社様のCRM全般のサポートも行っております。お困りの際はぜひお気軽にご相談くださいませ。 最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。
株式会社ダイレクト・ラボ
ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典
福岡の通販広告・通販コンサルティング専門の広告代理店
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