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宇城三郡の惣鎮【男成神社】熊本県上益城郡山都町

2020.04.07 14:46

宇城三郡の惣鎮【男成(おとこなり)神社】

男成神社は、神武天皇の76年2月、

神武天皇の孫である健磐龍命(たけいわたつのみこと)が

この地に下向の際、皇祖の三神を祭祀されたことに始まり、

伝説によれば、初めは御岳山(矢部町)の山頂に祀られていましたが、

しだいに山麓に移行してきたといわれます。


舒明天皇12年(640年)、

阿蘇大宮司が阿蘇十二神を勧請し社殿を建て、阿蘇神社の分社としました。


建久3年(1192年)には、

祇園宮を相殿に奉斎し、祇園宮と称した。


男成という社名の由来は、

阿蘇大宮司家代々の元服が行われたためである。

明治8年(1875年)郷社に列した。

明治40年2月には神饌幣帛料共進神社に指定され、

現在は熊本有数のパワースポットとしても知られている。


主祭神 - 天照皇大神、神武天皇、神八井耳命


配祀神 - 阿蘇十二神、須佐之男命、稲田姫神


【ご利益】諸願成就、厄災除け、家内安全


鎮座地

熊本県上益城郡山都町男成519