【EA調査レポート】調査の概要
【はじめに】
まず先に、EAについて知りたいという方は、以下の記事をご参照ください。
EA調査レポートのカテゴリでは、GemForexの無料EAをバックテスト（過去検証）し、
個人的評価をつけていきます。
あくまでも個人的評価なので鵜吞みにせずに、EAを使用する場合は自身でも良く検証して自己責任でお願いします。
また、過去検証は未来を占うような要素ではあるものの、当然過去とかけ離れて全く異なる結果になるということもあります。
そして絶対に勝てるEAというものはありませんし、それを探すことはしていません。
ナンピンし続けるEAでも、極端な話ですが10年のトレンドなどが発生すれば到底耐えられませんし、
そもそも塩漬けの期間が長すぎて負けを認めた方が良いです。
ですが、過去の検証結果において何年も良い結果を出し続け、
おそらく今後も高い勝率を出してくれるであろうEAというものはあります。
そうしたEAを見つけられればと思っています。
自分でやっても負けるくらいならとか、自動で知識もそんなになくてできるならとか、
そういった方の手助けになればと思います。
もちろんEAをすでに稼働させていて他のEAも探したい方にもおすすめです。
あと絶対にやっておきたいのがTariTaliの登録です。
EAの利益はTariTaliでのキャッシュバックを利用しているかどうかで、
本当に大きく異なりますので、ぜひ１度以下の記事をご参照ください。
登録も非常に簡単ですので面倒がらずにやっておきましょう！
【調査方法】
最初に調査方法というか、条件のようなものを載せてみます。
- 証拠金20万円で開始する
- スプレッドは固定になるが少し広めに設定する
- 取引Lot数は0.01とする（ナンピンタイプも起点を0.01とする）
- EAの設定はなるべくデフォルト設定とする
- テスト期間は2010.01.01 - 2020.12.31（11年間）とする
- 証拠金20万円で11年間回せない場合は回せる金額で回してみる
証拠金20万円（GemForexなら入金100％ボーナス時に10万円入金でOK）で調査します。
これはGemForexのEAを開始するのに最低でも5万円は必要ということもあり、
10万円くらいは試してみても良いかなという方が多いと思っての設定です。
スプレッドは固定でしか検証していませんが広めに設定します。
変動の方が良いという人もいますが、広めに固定した方がEAにとっては不利で、
厳しいテストで生き残ったEAこそ価値があるのではと思っています。
そもそもスプレッドが少し変動したくらいで使えるか使えないかが変わるようなEAはおそらく使えません。
ただし、朝スキャのような時間帯によってとんでもないスプレッドになる検証はできないため、その辺はEAのスタイルに応じて考えていく必要がありますし、レポートでもなるべく考慮します。
取引Lot数は最小の0.01とすることで、実際にEAを使用する場合はこれを何倍にしたらどうなると考えられると思います。
特にナンピンしないタイプはドローダウンや損益がLot数に比例するので、
最小Lot数の結果が分かれば自分に合うLot数が簡単にわかります。
EAの設定はなるべくデフォルト設定（最初のままの設定）を尊重します。
デフォルトが良くない設定ならデフォルトを変えて提供しているはずなので、
基本的に製作者の方はデフォルトを推奨しているはずです。
バックテストする期間は2010.01.01 - 2020.12.31（11年間）です。
ある程度直近の10年間以上を調査することで、向こう10年くらい使用できそうかどうかを見出します。
ここで、証拠金が足りずに11年回せない場合は証拠金を増やして検証します。
11年間の最大ドローダウンを見れば大体どの程度の証拠金が必要なのかが分析できます。
【調査でわかること】
GemForexの無料EAなんて、無料だから儲からないのでは？とか、
そもそもEAって本当に自動で楽して儲かるの？とか、
無料EAが多すぎて、おすすめのEAだけ知りたいとか、
そういった疑問が少しでも解消できればと始めてみました。
私としては、過去検証を繰り返し、EAだけでも利益が出せると思っています。
ランキング形式ではないですが、記事の見出しに個人的評価をつけているので、
良い評価のものだけに絞って閲覧することができます。
また、私のためのメモ記録でもあります。
フォワードの結果が悪くなったEAの動作を見直すときや、
いろいろな通貨ペアでEAを稼働させたいといったときに見返します。
１つのEAだけだと取引数が多くないものもあり、
時間帯や通貨ペアの異なるEAを組み合わせて使うことも珍しくありません。
というよりリスク分散のためにそうするべきだと考えています。
当ブログのEA調査レポートは以下のページにまとめてあります。
EAを探す際などにご参照ください。
【まとめ】
EA調査レポートのカテゴリについて、
EAの調査目的や調査方法、結果として得られることを記述しました。
※過去検証はあくまでも過去検証なので、未来を保証するものではありません。
※紹介しているEAを使用する場合は、あくまでも自己責任でお願いします。
※過去のEA評価を予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。