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瀬織津姫を祀る【波折神社】福岡県福津市

2020.06.02 05:08

瀬織津姫を祀る【波折神社】

波折神社縁起によれば、

神功皇后が新羅を遠征されて凱旋なさった時に、

この三神がこの浦の渡村の鼓島に現れた事から、

皇后はこの浦の岡分河原崎の宮之本という地字に神垣を造って斎祀された。


「波折」の由来

その昔、漁師3人が沖合で釣りをしていると、

急に海が荒れ始めました。


漁師たちが神様に祈ると、三柱の神様が現れ、

その擁護のもと荒波を折り、かろうじて孤島に漂着して、

波風が収まるのを待つことができました。


待っている間に食べ物がなくなると、

再び神様が現れて食べ物を与えてくださり、

飢えをしのぐことができたといいます。


波風が収まって神様が去った後、船に3つの石があったので、

漁師たちはそれを持ち帰って御神体とし、社を建てました。


御祭神 

瀬織津大神、住吉大神、志賀大神


鎮座地

福岡県福津市津屋崎4-33-1