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Winter Savory

2020.11.08 03:00

学名:Satureja montana

和名:キダチハッカ

科名:シソ科

抽出部位:全草

抽出法:水蒸気蒸留法

香りのノート:ミドル〜トップ

香りのイメージ:<ハーブ系>フレッシュなハーブの香り

香調:森林のような、清潔感のある、ヒノキのような

香りの強さ:中


主な成分

カルバクロール(フェノール類)、パラシメン、チモール、リナロール、リモネン


主な作用

・抗菌作用

・抗ウイルス作用

・抗真菌作用

・抗カタル作用

・刺激作用

・催淫作用

・免疫向上作用

・去痰作用

・収れん作用


地中海沿岸を原産地とする、シソ科の草本で30種類が栽培されています。

豆のハーブと呼ばれ、古く、ギリシャ、ローマ時代からからスパイスとして使われてきました。

気持ちをアクティブにし、脳を活性化させ、ポジティブにさせてくれます。自分にないものにこだわらず、ありのままの自分を愛する手助けをしてくれます。

風邪やインフルエンザなどの感染症や、免疫力の向上のほか、リウマチや関節炎などに対しても有効とされており、効果が期待できます。


Diffuse for aromatherapy benefits

Massage, diluted, for physical ailments

Use with compress for muscle pain and stiffness


Energy quality

活性、アクティブ


ブレンドして合う精油

マジョラムスィートパチュリサイプレスレモングラスシナモンカッシア

痛みの緩和:オレガノパチュリ


禁忌

フェノール類が多く含まれるので皮膚刺激に注意が必要、単体での使用よりもブレンドして使用する


サマーセイボリー

【学名】Satureja horensis

1年生草本でフランス、スペイン、モロッコなどで生産されています。

草丈は10~60㎝ほどで、茎は淡紫色をしており、薄い綿毛でおおわれています。薄赤紫色の花をつけます。

ウインターセイボリーに比べ芳香が良く、スパイスとしてはサマーセイボリーのほうが広く使われています。