【永尾神社(永尾剱神社)】熊本県宇城市
2020.08.04 07:06
永尾神社(永尾剱神社)
永尾神社(えいのおじんじゃ)は、
熊本県宇城市不知火町永尾にある神社です。
旧社格は村社。
713年(和銅6年)、
元明天皇の勅願により、国郡鎮護のため創建されました。
また、かつて海童神(玉依姫命)が「えい」の魚の背中に乗って
はるかかなたより鎮座したのがこの地であり、
周囲の地形を「えい」の魚の形に照らし合わせた場合、
神社の場所がちょうどエイの尾にあたる場所であったことから
永尾(えいのお)神社と名付けられたと伝えられています。
剱神社とも、永尾剱神社(えいのおつるぎじんじゃ)とも呼ばれています。
御祭神
主祭神:海童神(玉依姫命)
菅原道真公・大山住神・大皇産霊神・小一領神
御利益:開運招福、商売繁盛、病気平癒、縁結びの神、学業成就、特に胃腸病の平癒の神
毎年、旧暦の8月1日に行われる夏の大祭・八朔祭は、
その前夜の深夜、神社前方の沖合に不知火(しらぬい)と呼ばれる
光の列が現れる日と重なるため、小高い丘にあり眺めの良い境内は、
不知火現象の観望地点として、県の名勝に指定され、多くの参拝客が訪れるそうです。
鎮座地
熊本県宇城市不知火町永尾615