指名料をなぜ取るのか?
2021年6月1日(火)から
私、図師 鉄平を指名の際に
¥1,200 の指名料を頂きたく存じます。
先日、
インスタの投稿で
お伝えはしましたが
なんせ、堅苦しい文面だったので
もうちょっと分かりやすくね。
そもそも
なんで指名料を取るの?
(今までなかったのに・・・)
という疑問があると思うので
説明させてもらいますね。
美容師の価格改正でよくある理由に
キャリアアップがあります。
例えば
トップスタイリストに昇格したので・・・
店長に就任したので・・・・
みたいな事ですね。
この例が一般的に多いのではないかと
思いますが、
今回、僕は別にキャリアアップしてません。w
じゃあなんで??
指名料を頂くにあたっての背景は
ひとつではなく、
いくつかの理由があります。
【 美容師の価値領域拡大 】
出来るだけ丁寧に
説明させてもらいますね。
僕個人が思うこれからの美容師の
在り方を考えた時に
(時代の流れや予測のもと)
サロンに居て、
来て下さるお客様に
技術や接客を提供するだけでは
いけないんじゃないか??
という疑問が4〜5年前くらいから
抱いていて、
大それた言い方をすると
美容師の価値はもっと幅広い領域で
生かせるんじゃないのかなぁと思っています。
そう考えると、
今まで培ってきた
技術や知識を今までとは違った
アプローチで発揮したい!
と思っちゃって、
どうアプローチするべきかを
考え始めて・・・・
そうなると
僕の悪い性格上、
徹底的にリサーチして
試運転してみてデータを集めて
法則を見つけ出さないと気が済まない。
なかなか面倒な性格です。
そしてある程度の
法則を導き出して
本格的に始動するわけですが、
それにはサロンワーク以外に
費やす時間が必要になるんです。
WEB上であったり、
サロン以外の外部での動きをする
時間が必要になるんです。
ここ数年は
そういった動きは全て
自分の休みを利用してやって
外部の仕事や今後の仕掛けなど
をしていました。
その為、
曜日での定休を決めずに
外部の仕事や今後の仕掛けの打ち合わせの
スケジュールに合わせて
不定休の完全フレックスの
形態を取らせてもらっていました。
しかし、
休みの時間という範囲
場所と時間を拘束されると
出来る事の制限がかなりキツいなと
感じていまして。
やりたい事が出来ないというのは
(遊びじゃなく仕事としてね)
やはりストレスになり
この状態を早くクリアにしないと
いけないなぁと思っていまして
サロンワークの割合を
今までより若干減らす事にしました。
となれば、
ご予約をお断りしなければいけない状況が
今まで以上に出る可能性があります。
(そんなにないと思いますが、
ご希望の時間に取れないとか)
そうなった時に
僕ではなく、
別のスタイリストでもいいよ〜
というお客様より
指名料を払ってでも
僕(図師)じゃないとダメ!
(物凄く嬉しいパターン)
というお客様が
予約枠を確保しやすくする為
という理由もあります。
そして
指名料かかるなら別のスタイリストで!
となるか
指名料かかっても僕(図師)で!
(嬉しいww)
となるか。。
自分の価値はどれほどなのか?
そこにも単純に興味があります。
もちろん
価値を感じてもらえるように
今まで以上に
めちゃくちゃ頑張ります!
サロン以外の外部での仕事は
セミナー講師などもありますが、
ちょっと面白い構想もあるので
(新しい美容師の価値の活かし方)
プロジェクトの内容や進行状況は
追ってご報告させて頂きますね。
ということで、
指名料を頂くのはなぜ?
その答え、結論をまとめると
単に
『僕のわがまま』
で
新たなチャレンジに向けた
時間を作り出す為でもあり
自分の価値を知る為でもある。
という結論になります。
本当にすみません。
でも、美容師として出来ること
今までにない新しい美容師像を
お見せできるように
めちゃめちゃ頑張ります。
どうぞこれからも宜しくお願いします。
またね!