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JRA 重賞データ分析

2023-106 京王杯2歳S

2023.11.04 07:30

京王杯2歳ステークス(GⅡ) 本競走は、昭和 40 年に『京成杯 3 歳ステークス』として創設された重賞競走。当初は中山競馬場の 1200mで行われていたが、55 年に東京競馬場の 1400mに変更された。また、 59 年のグレード制導入によりGⅡに格付けされ、平成 10 年に『京王杯 3 歳ステークス』に改称された後、13 年の馬齢表示の国際基準化に伴い、『京王杯 2 歳ステークス』となった。 京王電鉄は、東京都多摩市に本社を置く鉄道会社。本競走は、同社より寄贈賞を受けて実施されている。 


【コース】東京芝1400m

スタート地点は向正面直線の真ん中付近。スタート直後の3コーナー手前で緩やかな昇り坂があり、3~4コーナーにかけては下り坂になっている。最後の直線に入ると、途中からなだらかな上り坂(高低差2.1m)。東京競馬場全体の高低差は2.7mある。最後の直線距離は525.9mで、新潟の外回りコースに次ぐ長さ。仮柵によるコース設定はA、B、C、Dの4パターン。3mごとに幅員が異なる。例年、Dコースは1~2月に使用され、芝内側部分を保護している。


 【馬番枠番・性別馬齢】 

7枠の連対少なく内~中央枠有利。

1着の馬番は1桁がやや多く、10番以降の1着馬番は7回しかない。 

牝馬の好走実績近年多く、1着1回、2着3回、3着3回。

2年連続7番が連対中。


【人気・配当】

馬単の万馬券は8回と多く、1・2着は上位人気馬から2桁人気馬まで幅広い。

下位人気・2桁人気もまばらに出ていて、波乱注意。

1着は7番人気以内が多く、6番人気の1着なく、7番人気の3着がない。 

2・3着では8・9番人気に注意。