2023-108 アルゼンチン共和国杯
アルゼンチン共和国杯(GⅡ) 本競走は、昭和 38 年に日本とアルゼンチンの友好と親善の一環として、アルゼンチン・ ジョッキークラブから優勝カップの寄贈を受け、『アルゼンチンジョッキークラブカップ競走』として創設された重賞競走。49 年にアルゼンチンの競馬がジョッキークラブから国の管轄に移管されたことに伴い、その翌年から現在の名称となった。創設時は 4 歳以上 2300mの別定重量戦であったが、幾度かの条件変更を経て、3 歳以上 2500mのハンデキャップ 戦となった。
【コース】東京芝2500m
スタート地点は正面スタンド前左の直線坂下。芝2400mのスタート地点より100m左側へ移動しただけだが、坂下からのスタート。ゴールまでに2度の坂超えが必要となる。最初の1コーナーまでの距離は約450m(Aコース時)。1コーナーから2コーナーにかけてはほぼ平坦。約450mある長いバックストレッチを通り、3コーナー手前にさしかかるところで緩い上り坂。3~4コーナーにかけては下り坂になっている。最後の直線に入ると、途中からなだらかな上り坂(高低差2.1m)。東京競馬場全体の高低差は2.7mある。最後の直線距離は525.9mで、新潟の外回りコースに次ぐ長さ。
【馬番枠番・性別馬齢】
1枠の連対yやや少ないが差は少なくほぼフラット。
1着の馬番は1桁が多く、10番以降の1着馬番は6回しかない。
牝馬の好走実績なし。
馬齢では4・5歳馬中心で、6歳馬も健闘、7歳馬は苦戦。3歳馬は3着が多い。
2年連続8枠17番が連対中。
【人気・配当】
馬単の万馬券は5回と少なく、1・2着は上位人気馬から中位人気馬での決着が多い。
下位人気・2桁人気は2・3着が多く、紐荒れの馬券構成。
1着はほぼ3番人気以内で、4・5番人気の1着なく、5・7番人気の3着がない。
2着では4番人気、3着では3番人気に注意。
2年連続で5番人気が連対中。