ヒゲナガスズメノチャヒキ
2021.03.17 12:04
Bromus diandrus Roth [イネ科]
原産地は地中海沿岸。世界の暖帯~温帯に広く帰化。日本には大正時代初期に入ったが、第二次世界大戦後、北海道を除いて全国的に拡がった。山口県では、『山口県植物誌』の記録によれば、「下関市長府、1952年5月8日、岡国夫、希」が最初である。小穂の長さ3~4cm、その芒の長さ3~5cmで、近似品と区別できる。光市虹ケ浜に多い。(南敦)
山口県光市虹ヶ浜 2016年4月19日 南敦撮影