膨大な練習の果てに。
小5の地理の学習が始まる段階で、
今年の小6には口酸っぱく
伝えてきたことがあります。
それは、「ある程度先行知識が
いる教科の場合、先に覚えたものが
後の思考を促す、先立つものになる」
ということです。
地理の授業も、はじめの2ヶ月くらいは
かなり膨大に暗記をしました。
4年生に小テストについて
厳しくいうのは、このように
覚える学習に対する耐性を
身につけて欲しいからです。
現在は中学準備講座が
進んでいます。今回で
17回目の授業となりました。
時間が経つのは早いものです。
英語に関しては、
本当に凄まじい準備知識が
整い始めています。
やはり、英語は小学生の時に
習っていたかそうでなかったかは
あまり関係がないなというのが
正直なところです。
先のブログでも書きましたが、
完璧に、抜けがないかを
チェックし、自分を追い込む
学びに必要な本来的な力が
大部分を占めます。
単語テストの結果は、
単語を書いた量に正比例します。
今回満点は2名いましたが、
桁違いに英語を書いています。
周りの子がどれくらいトレーニングを
しているか、分からない子も
いるかもしれませんが、
一番したいない子と一番している子は
10倍以上やった量が違います。
それでも、私はまだ甘いと
思っているのです。
量を書く子は、段々とより
量を減らして覚えてゆく手段を
講じてゆく必要がありますし、
まだ満点になかなか到達しない子は
これから満点を一つでも多く
取る意識を持つ必要があります。
できるようになるほど、
次の次元に向けて自分の
学習スタイルを
進化させてゆかなければ
なりません。
それぞれが自分の道にある
壁を見据え、考え、
進んでゆく道を探る、
そんなあり方が理想的です。
これから先はぐずぐずと
道草を食っている暇も
なくなってきます。
目指すはとりあえず進学校上位。
と簡単に言うものの、ここに
至るまでには私の工夫も
生徒の努力もたくさん必要です。
頑張ってみましょう。
まだ人生どうにでもできる、
若く青い世代なのですから。