ただただ好きなものについて語ってます。
みなさん、こんにちは。
今日は3月18日。どうも、いばちゃんです。
先日、散歩がてら外に出たらモンキチョウがふよふよしてました。春ですねぇ〜。
春を見つけた瞬間、るんっ♪ってしてしまうのが春の不思議なところ…笑
さて今日は、みんなが知ってる“有名なあおむし”の話をしたいと思います。
(少々長くなります…ごめんなさい。)
有名なあおむし…それは、めちゃくちゃ食べまくる、あのあおむし。
絵本、エリック・カール作の“はらぺこあおむし”です。
みんな一度は見たことあるんじゃないかな、と思います。
ずっと私にとっての“はらぺこあおむし”は、特別な思い入れがある1冊というわけではなかったんです。
子どもの頃に何回も読んだことがあって、珍しさもなく…幼稚なストーリーかつ、食べ物に穴が空いてるという安易な仕掛け本…程度に思っていました。(20歳ぐらいまでは、そう思ってました。)
だけど、今の私にとって、そこそこ好きな絵本になりました。
そう、この絵本の魅力に気づいたのは大人になってからなんです。
まず、魅力に気づいたきっかけをお話しさせてください笑
大きな本屋さんで洋書コーナーを見ていた時のことです。
他言語の絵本がズラッと並んでいる中で、見覚えのある、あおむしの絵が目に溜まりました。
で、パッとタイトルを見ると目に飛び込んだ文字が『非常飢餓』でした。
中国語で書かれた“はらぺこあおむし”だったんです。
…にしても、『非常飢餓』のインパクトすごくないですか?笑
中国語だから…というのは理解できるんですよ?
でも、『非常』かつ『飢餓』というワードに日本人の私は恐怖すら感じるというか…。
あのあおむしの食べっぷりを見ると『非常飢餓』という言葉でも頷けるんですけど…笑
『はらぺこ』と『非常飢餓』
同じ4文字なのに、こうも印象が違うのか!!と衝撃を受け、私は“はらぺこあおむし”の虜になりました。笑
ちなみに、英語では“The Very Hungry Caterpillar”と書かれているみたいです。
The Very Hungry から“はらぺこ”と訳した日本人すごいぃっ!!と私はここでも興奮しました。
The Very HungryはThe Very Hungryじゃないですか。
めっちゃお腹空いてるあおむし、が直訳だけど、それじゃ駄目なんですよね。
はらすきあおむし、はらへりあおむし、くうふくあおむし、ぺこぺこあおむし…色んな言い方ができたと思うんです。
それでも、やっぱり“はらぺこあおむし”は“はらぺこあおむし”なんですよね。
最終、“はらぺこあおむし”しか勝たん。笑
ここらで、いばちゃん目線での“はらぺこあおむし”の「ココ好きポイント」を4つ上げて、今日のブログは終わりたいと思います☻
1.はらぺこあおむしにうぶ毛が生えている。(実物のあおむしにも、うっすら生えてるよね!)
2.はらぺこあおむしの足、合計6本。(実物のあおむしって、もっと足?あるよね…?)
3.はらぺこあおむしの体は緑一色で描かれているようで、よく見ると一色ではない。(見ていて飽きない。)
4.はらぺこあおむしの2本のツノは、なんだろな…?(はらぺこあおむしがアゲハ類の幼虫なら、威嚇する時に出る臭角?え、こいつ常に威嚇して…?いや、それはないか…)