24のクオリティ:物事にひかえめ
こんにちは!
Spark Lab(スパークラボ)の清川絹です。
3月も後半に入り、新学期・新年度の雰囲気を感じる出来事が増えてきました。
個人事業主などの方は確定申告も終わった!という方もいらっしゃるかもしれませんね。
私は締め切りが伸びたのをいいことに、まだ最終化できておりません。
宿題はギリギリにやるタイプなのだと、最近身を持って実感しています(笑)
さて今回からは、ルミナスパークの
「24のクオリティ」のご紹介をしていきたいと思います。
自分のことなのに全然知らなかった「物事にひかえめ」
・初めましての方でも、一気に仲良くなれることがある
・仕事で一緒になった人とは、割とどんな人とでもうまくやれる
・仲良しの友達からはエネルギッシュ、パワフルと言われる
こんな風に、自分を認識していた私は、
ルミナ・スパークの
「物事にひかえめ」が100%(内在)という結果に
最初、全くピンときませんでした。
「物事にひかえめ」クオリティの特徴
独りでいることでエネルギーを蓄える」というもの。
つまり、
『じっくり考えたい。考えるときは人と距離を取りたい』
という特徴があります。
相対する反対側のクオリティが
「社交的」というとわかりやすいでしょうか。
「新しい友人をつくるのに時間がかかる」
「グループの中で、自分の考えを率直に話すのが苦手」
「一人の方が効率的に働ける」
「たくさんの人と交流するのはとても疲れる」
このクオリティが高いかもしれません。
コロナ禍で実感した「物事にひかえめ」
私はコロナ前の2017年の秋頃から、
在宅ワークがメインの働き方をはじめました。
もともとパソコン作業が多い仕事だったので、
人がいない仕事環境って、なんて効率的なんだろう!
食事も休憩も自分の好きなタイミングでやりたいようにできるし
集中しているときに誰かに中断されることもないし
正に「独りの時間」がエネルギーを生み出してくれることを感じていました。
ただ、世の中で効果的とされる手段は「社交的」なものが多い
「内向性のパワー」という、有名なTEDトークがあります。
その中で、スーザン・ケインさんは
「社会は外向性の人に向けて作られている」と話しています。
多くの会社で、
人とのコミュニケーションが生まれやすいように
オープンスペースを導入したり、
会議では活発な意見の交流や
ブレインストーミングなどの手法が使われたりすることからもわかります。
これらは脳科学的な研究結果からも証明されている
実際に効果的な手段です。
独りの時間を、まず確保する
効率的に考えたり、エネルギーを得たりできるので
「効果的な手段」がそのまま体現できます。
どうなるでしょうか?
少し居心地が悪いかもしれません。
お勧めしたいのが、事前のウォーミングアップと整理体操。
・一人で考える時間を事前/事後に取る
・自分の考えや意見を、やりやすい方法で周りの人にも伝える
・大勢の中にいた後は、ホッと落ち着ける自分のための数分を確保する
など。
こうして、じっくり考えたことの中から、
今までは苦手だった場で
厳選して伝えたいことを伝えられた時
その満足感は、なかなか今までは得られないものでした。
悪いことではない
人より時間がかかることが、
最初は嫌で仕方ありませんでした。
でも、私自身、この時間を取ることで、
学びも大きくなり、なかなか持てなかった自信を少しずつ育て、
なにより楽しいと感じられることが増えました。
あなたがもし、この要素を持っているとしたら
そんな自分ともっと仲良くなるために
あなたはどんな「まだ眠っている強み」を活かし、
「自分らしい楽しみ」を手に入れますか?