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マヤ

三代目❤夢小説(臣隆編sixth)『冬恋 67』

2021.03.18 04:31

「臣ぃー!!今、開けるから!!」




分厚い木のドアに手をかけ開けようとするが、ビクともしない。




「え!?嘘だろ…」




「すいませーん!!誰もいませんかー?」




「臣…おみーっ!!いるよ!俺、ここにいる!!」




「灯りはついてるのにな…」




俺の声、届いてないのか?




数時間前はあんなにスムーズに開いたドア…




今はちっとも動かない。




鍵がかかってる?




いや、そんなはずはない。




誰かが訪ねてきたら中に招いていいって、

ご老人はそう言ってた。




鍵をかけて出かけるはずない。




ドンドンドン!!




「臣!!行かないでよ!今開けるから行くな!!」




返事はない。




戸を叩く音も声もしなくなった。




俺の声もドアを叩く音も臣には届かないのか?




小屋の中を見渡す。




入り口の左側に窓がある。




窓の下に置かれたダンボールを退ける。




やっと窓に手が届いた。




その間のたった数分が数時間にも思えた。




つづく