白い村ミハス アンダルシア編②
マラガから電車とバスで白い村ミハスへ。
アンダルシア地方を代表する観光地で世界遺産にも登録されています。
ハネムーンでも人気のエリアなので日本人や中国人が多く居ました。いくつか海外に行ってみると日本人、中国人は本当にお金持ってるな…と感じます。そのせいか日本語も時々見かけたのが印象的でした。
中心部にはホテルやレストラン、土産店が並びます。
街全体のデザインが共通してる場所ってかなり珍しいですね。
空の色もキャンバスに描かれたようです。
白い街を眺めて歩いていると美大生時代に「白は何色あると思ってる?プロになりたければもっと目を鍛えなさい。」と先生に言われて驚いた事を思い出しました。こういう景色を見ていると“白”だけでも何千色とあるのが分かります。
細い道が入り組んで迷路のような楽しい街。
手づくりの工芸品、お土産も沢山ありました。
日本にすぐ帰るならこういうの買うんだけどな……!!!
観光ロバタクシーのみなさん^^
坂を上って行くと住宅地のエリアになります。
テンポよく配置された鉢植えが気持ちいいです。
温かくて猫もしあわせそう。
写真を撮るのがとても楽しい場所なので、ここで一泊してもよかったな〜と後悔。
海外の植物は日本にはないものが多いので注目してみると面白いです。
道を歩いていると話し声やテレビの音が聞こえてきます。
まだ普通に生活しているのが不思議です。
古い教会。
元々はこういったレンガ造りの建物を白く塗装しているのだそう。
展望台からの眺め。
ミハスに来てみて「こんな綺麗な所に生まれる人もいるんだな」なんて思っていました。わたしの育った家はすぐ隣りが6車線もある大通りで、トラックが通るたびに騒音と揺れがある事が日常でした。振り返るとストレスのかかる環境だったと思います。
便利さを求める中で「人間の生きやすさ」は忘れてはいけないと、この村へ来て改めて感じています。
つづく