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1972 GRECO F200 〜 Early Fujigen Made〜 SOLD

2021.03.18 04:11

1972年製、フジゲン最初期の量産型アコースティックギター、F200です。


量産型アコースティックとしては、これでも1972年迄のカタログ上は上位機種となります。


1973年にはもう少しクラスアップされて行きますが、同じくミドルクラス帯となったF200の場合はラベルにF-200とハイフンが入りますので、シリアルのない時期ですが1972年製もしくは71年製と判定出来ます。




オール合板ではありますが、現在の基準に合わせて使える様にリペア済みです。


ブリッジサドル交換、削り。


ブリッジ浮き修正。


ペグ交換。


などを済ませた上でクリーニング、セットアップをしてあります。傷は多目ですが、木部に迄は達していません。ブリッジ周辺とサウンドホール周辺に気持ち膨らみ等はありますが、この時代の合板ですので弾く上では問題はない様にしてあります。




ブリッジピンは画像の物と別にワンセット新品をお付けします。


全ポジションで詰まりやビビる箇所はございません。弦高は12フレット上で、6弦側弦下で2.5mm 1弦側は2mm と現代基準に合わせてあります。


いわゆる1973年以降は、76年当たりまでマツモク工場製などがあるエレキギター同様に、この当時のグレコブランドはフジゲンかマツモクか?の判定も必要ですが、貝ロゴとギリギリ1972年製と言う事で、最初期フジゲン製と判断しています。


ペグはかなり以前に同タイプに交換されていますが、ペグ穴は逆なので穴埋めもしてあります。


サウンドの印象としては、アルペジオよりストローク向き。箱なりと言うよりはボディー前で鳴る感じなので、アルペジオなどで弾く場合にはヴォリューム感は小さめですが、39年前のジャパンヴィンテージアコースティックのカタログモデル量産型の場合、ノーリペアで使用出来るものなどまずありません。


高級機種なら話しは別ですが、いくら貨幣価値や時代背景が違うとは言え、ジャパンヴィンテージアコースティックギターの市販量産型で弾ける状態になっていなければ、ヤフオクやリサイクルショップの様に適正価格は数千円がいい所でしょう。


その手間暇をかける必要はありませんし、グレコブランドを好きな方には1972年製の最初期フジゲンと言う意味での魅力はあるかと思います。


ベッドサイドギターにも良し、このヴィンテージルックスを生かしてお店の備品にしたりするのも良いかと思います。


ミュージックバーなどで、お客様に弾かせる用にするのもアリだと思います。


ありふれたYAMAHAやモーリスではなく、「72年のグレコ名義のアコギだよ?」からトークが広がる事もあるでしょう…


ダブルショルダーのソフトケース付き。ブリッジピンは別にお付けします。


この商品の発送対応は致しません。直販のみとさせていただきますので、ジモティー東京にて販売中です。


Thanks ! SOLD


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