#竹内流備中伝 #錦糸町道場 #竹内三統流 の #横返 と #後返 #小内巻込み の類似性 2021.3.18
2021.03.18 21:24
錦糸町道場錦近く之公園では桜🌸が咲きはじめている。
本日のテーマは#竹内三統流 の #体之曲尺(たいのかね)の4.横返の返と8.後返の返の共通性、類似性を探りながら稽古するというもの。
横返や後返は相手の側面や背面から相手を持ち上げ投げる技、その返とは相手に投げられないようにかける裏技である。
竹内流備中伝でいうと大殺の小裏に対する返し技になる。
ゆっくり身体に馴染ませるように入り方を稽古。
巻き込む遠心力で投げるのではなく、
無理なく落下する力を巻き込みに変える。
コンビーフの缶切りのように
コンビーフの缶切り
そもそも体之曲尺の曲尺(かね)とは何か
正円上に直角を持つ三角形の一辺は円の中心を通るという性質があります。
これは小学生か中学生の時に習う原理です。
2番で丸太の中心を通る線を一本書きました。
その直線を裏目で計測すると、切り出すべき正方形の一辺の数値がそのまま計測できるので、その数値で丸太から正方形を切り出せばいいという優れた大工道具です。
たしか、柔道一本槍のあとがきに、木村武則さんが、田村亮子選手の小内巻き込みに関する賛辞を書いていたと記憶している。
また、河野師範は、東海大の松前師範は巻き込み系の技が得意だったといわれていたが、こうした柔道技のルーツとして竹内三統流の技も繋がってくるのではないか?
興味深いものを拾い集めただけの内容ではあるが、繋がりが繋がりを呼ぶ。