URBAN FORESTER -名作PENDLETONクルーザージャケット-
こんばんわ。
大阪南船場の古着屋『SLOWLIFE&CO.』yasuhitoです。
今日もまったりした営業になるかと思えばありがたいことに、昔からよくしてくれている友人達をはじめとするたくさんのお客さんいご来店いただけました。
他の服屋が集まっている場所から外れたところにあるにも関わらず、わざわざ遊びに来てくれていると思うと、本当にありがたいなとつくづく感じます。
同時にその期待に応えていかなくてはと、ケツを叩かれる気持ちで頑張らなければと思います。
本日もVINTAGEアイテムの中からオススメを一点ご紹介致します。
PENDLETON 60’S CRUISER TYPE PLAID WOOL JACKET
米国オレゴン州はポートランド発のウールウェア・ブランケットブランドの雄である『PENDLETON』からシングルクルーザータイプの一着。
弾力性に優れ信頼性の高いオレゴン州のヴァージンウールボディに、ブルー×ブラックの落ち着いた配色のバッファローチェックは、様々なジャンルのスタイルに適用できる本当に使えるカラーリング。
生産国表記の記載が無く、64年に採用されたウールマークが表記されたブランドタグにより、60年代半ばから後半の物と判断できます。
4つのフロントポケットは機能性はもちろん、強調しすぎない程よいアクセントとなりファッションの視点から見てもかなり高ポイントな仕様。
フロントのポケットと同様に、背面の腰周りにある大型のキャリングバックポケットもカッコイイ。
昨日紹介した『Lee 191-LB』同様に、元々は森林等で作業する際に使用されていたワークジャケットであり、ポケットのデザインなど機能性を重視した仕様なのですが、『森のタキシード』と銘打たれており現場の作業はもちろん、その道中による街中のシーンにもフィットするよう体裁にも重点を置いて製作されていたようで、ファッション面から見ても優れた本当に完成度の高いアイテム。
同時にタキシードという名前の通り、男ならではの雰囲気を纏っているジャケット。
加えてやはり生産効率が第一になってしまっている現代のブランドでは難しい、素材等本質的な部分の高いクオリティ。
今もなお経営方針を変えず現存するブランドの物ということこそが品質的信頼の証。
シンプルながらインパクトはしっかり持っているので、他のアイテムはシンプルな物がいいかなと思います。
これからの季節ならザックリしたローゲージのセーターに黒のパンツ等を合わせ、このジャケットでアクセントを加えるイメージ。
それかタイドアップした少しカッチリしたスタイリングにも面白そうです。
シンプルですが捻られたデザインのジャケットなので、色々と冒険のしがいがある一着です。
週初めの明日は周りも賑やかになり、活気に溢れる営業になりそう。
お仕事帰りや休憩の合間を縫ってのご来店、是非お待ちしております。
来週の営業なのですが、誠に勝手ながら諸事情により8日(火)・12日(土)の二日にお休みを頂きます。
ご予定を合わされていた方には本当にご迷惑をお掛けしますが、何卒よろしくお願い致します。
『SLOW LIFE&CO. - VINTAGE & OUTFITTER -』
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