ジャイロ付受信機の走行前チェック
皆さん、おはようございます!!
開発担当の伊藤です。
今回も、前回同様「EPスターターパックプラス」(品番:82145)に同梱している「KSS搭載ジャイロ付受信機」についてお話しようと思います。
「EPスターターパックプラス」については、前回(セッティング方法)、前々回(商品紹介)にも紹介していますので、初めての方は先にこれまでのブログを読んでくださいね。
前々回のブログ
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前回のブログ
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今日は、もう少し詳細な部分である下記の3つを紹介したいと思います。
①:ジャイロ受信機の各部名称 / ジャイロの軸方向 / 仕様
②:受信機の搭載方法
③:ステアリングサーボの動作方向の設定
まずは、①:「ジャイロ受信機の各部名称 / ジャイロの軸方向 / 仕様」です。
上記の<注意>にも記載していますが、送信機のリバーススイッチがREVの時はジャイロ機能が無効となります。予め送信機側のリバーススイッチがNorで使用できるよう、車体を調整しておきましょう。
また、仕様は下記となります。
互換性のある送信機としてSyncroシリーズがあります。近いうちにジャイロ受信機の単品販売を計画していますので、Syncroシリーズご利用の方は、受信機の単品販売された時には是非ご購入の検討をしてみてください。
次に、②:「受信機の搭載方法」です。
ジャイロ受信機は、水平方向の一軸ジャイロを搭載しているため、必ず車体の水平な場所に受信機を固定してください。そうしないと、ジャイロが機能しませんので注意してください。
また、オフロード走行など過激な走行で受信機が車体から取れないよう、固定しておくことも大事です。しっかりと固定が出来ているかを確認しておきましょう!
最後に3つ目の③:「ステアリングサーボの動作方向の設定」です。
ステアリングジャイロ機能の動作チェックをした時、前輪がカウンターステアしない場合は、以下の方法で動作の向きを反転させます。(カウンターステアに関しては、前々回のブログを確認してみてください。)
再び確認し、前輪がカウンターステア出来るようになればOKです。
このように、走行前にはいろいろな基本調整や確認が必要です。ご購入したら必ず確認するようにしましょう!
それでは、また次回!