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2016年10月1日 第2回 地域交流企画 在宅医療介護のお話し会

2016.10.06 03:00

本日は第2回 地域交流企画 在宅医療介護のお話し会でした。


平成26年6月から開始した在宅医療介護のお話し会。今年度から水戸市が主催となり、おかげさまで150回を超えました!通常は定期開催、出前講座メニューとして各市民センターで行っておりますが、年に一回地区を越えてのお話し会です!


本日の参加者は地域住民の方、医療介護の専門職、高齢者支援センターや行政。そして学生さん。 50人を超える方々の参加がありました。ファシリテーターはもちろん関原先生!


まずはじめに、各テーブルで我が地区の自慢大会! 困りごとではなく自慢を話し合う。みんな笑顔で会話が爆発しました?。


「人は必ず一度亡くなる」


水戸市の死因 1位ガン 2位心疾患 3位脳疾患 4位肺炎


看護協会を3月に退職され、現在は町内会長として活躍中の保健師さんから、常日頃から健康の維持増進、介護予防として意識した生活は大事であるとお話。 そして、2人組で日頃の健康のためにしていることをお話し会。


健康に気をつけているけれど、もし、自分がガンになったら...を、劇場版でシミュレーション!


もちろんそれぞれの役割(かかりつけ医・総合病院の医師・在宅医療の医師・退院調整看護師・医療ソーシャルワーカー・ケアマネジャー・介護保険事業者)は関原さんのご指名でその場で決まっていきます。 笑

ご本人がいて、そこから様々な方とのつながりが生まれ、チームが作られていく過程を、みんなでなるほど?と頷きながらシミュレーション。


さらに、もしも家族が認知症になったら...では、まず最初の相談先 高齢者支援センターから、生活諸々のサービス支援を調整するケアマネジャーへ。そして、本人も含めご家族の安心が得られるよう、介護保険サービス、民生委員、町内会と支援の輪が繋がっていく。


町内会や民生委員の活動は多岐にわたり、共に寄り添う心強い味方。そこに専門職が一緒に加わる。渡里地区のそっとねっとの活動紹介もありました。


城東地区のサロン活動。


新荘地区のぴんころ地蔵縁日を通しての活動。


常磐地区の健康 福祉 防災活動。


本日ご参加された各地区の方に、住民主体の活動を発表していただき、地域のパワーを感じました。


印象的だった言葉は、「認知症の方が歩き回ってしまうこと。町内会の方たちが声をかけ合い見守りをすれば、散歩。コレがなければ徘徊!だからコミュニティが大事なんです!」


在宅医療とか介護とか。地域住民の方々にとって、生活のほんの一部に過ぎません。その地域の特性を活かしながら、ここに住んでよかったと思えるような地域づくりに、これからも「ずっと水戸!」皆様と共に歩んでいきたいと思います!