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『気持ちの良い』インテリアを彩る

フローリングのお話

2016.11.07 07:42

久々の投稿になってしまいました。。^^;

なんだかあっという間に冬になってしまいました。。。

朝もひんやりしてきましたね!

もうすぐ街がキラキラするクリスマス!

楽しみだな〜〜〜


さて、今日は床材のお話。

床は大きく分けて、無垢、複層フローリング、シート貼りフローリングの3種類があります。

デザインも色々あります。(ヘリンボーン貼りやらパーケット貼りやら色々。)

無垢は本物の木を加工してフロアー材にしているので一番自然素材です。体に優しいです。


無垢は呼吸しています。生きています。

そのため、湿度が変わると収縮しますし、気温が変わると反ったりしますし、季節、気温、天気によって変わります。

フローリングとの間に隙間が空いてると思ったら次の日には外では雨が降っていて、隙間が埋まってたとか。(これは水分を含んで膨張したためです。)

そういう風に日によって変わります。

また、経年変化で味が出てくるのも良いところ。

今流行りの古材なんかも長い間かけてきた味ですね。

こういう味が好きな方は無垢をお勧めします。

傷やヘコミなんかもその子の味として長い間かけて愛してあげる、こういうところが無垢の床材を使う楽しみだと思います。


次に複層フローリング。

こちらは板を薄くスライスして合板や集成材などを重ねて重ねてその上に無垢のスライス板を重ねています。

本物の木の質感を味わうこともでき、無垢の収縮や反りといったデメリットを解消させた素材です。コストも無垢よりかかりません。

ただ、薄い素材を重ねているので使い込んだ後の見た目は無垢とは異なってきますし、

たくさんの接着剤を使って作られているため、自然素材かというと違うと答えます。


そしてシート貼りのフローリング。

こちらも印刷技術が素晴らしいために、本物ともはや変わらないくらいの見た目になりました。

金額も全然変わるのでご予算がない場合や賃貸などにはこちらが使われていることが多いです。一番やすいです。これも経年変化の見た目が変わります。

ただ、最近このシートフローリングは上のコーティングが進化していて非常に傷つきにくい仕組みになっていますよ!ペットちゃん用フローリングもこちらの種類でたくさん出ています。


経年変化後の違いというと、シート貼りはシートがペロンと両側から浮いて剥がれてくる、

複層フローリングは薄い板がめくれて浮いてくるといった感じになってきます。

もちろん無垢は樹種によって傷つきやすかったりといデメリットもあるのでどれがダメとかどれがいいとかはないと思います。

でも私が個人的に好きなのは無垢ですが笑

用途でも無垢が本当にお勧めであるのかということも変わってきます。

例えばキッチンは無垢ではなく、タイルやシート貼りの方が油汚れを落としやすかったり。


マンション、戸建でも使えるものが色々と変わってきますので、もしも床の張替えや、今新築で内装に迷われている方は、こういったとこでどこを取ればいいのか是非プロに相談してみてくださいね。

床に関しては書ききれないのでまたの機会にお話しするとします^^