海外投資のリスクあるある
おはようございます。
MBA・FPオフィスALIVE代表國弘泰治です。
今日は海外投資のリスクのあるあるでどうしたらいいか説明します。
こちらに関しては、オフショア生命保険などに投資するだけでなく、海外の不動産に投資しよう、iDeCoやつみたてNISAで海外株や海外の投資信託などに投資しようと言う人も押さえておくべきです。
海外投資特有のリスク
日本国内の金融商品と違い、海外の金融商品・生命保険には特有のリスクがございます。
それは為替変動リスクとカントリーリスクの2種類です。
為替変動リスクは、円と外国の為替相場の変動により、外貨建て資産の価値が変動する可能性のことを言います。
カントリーリスクは、投資を対象とするする国や地域の金融危機や政治や情勢の不安のことを示します。
2つリスクはどのようなものなのか?
先ほど2種類のリスクについて説明しました。そこで2つのリスクに関して、説明するとこのようになります。
・為替変動リスク
為替変動においてのリスクは値上がり値下がりを含めてどうなるかわからないとのことです。例えば1ドル100円で1000ドルに投資したとしましょう。その場合であると、10万円分投資するとなります。そして1ドル80円で売却すれば、80,000円になりますので為替差損となります。
それが為替変動リスクです。
・カントリーリスク
カントリーリスクは、投資を対象とする国や地域の金融危機や政治情勢の不安を示すとお伝えしましたが、最近ではイギリスのEU離脱もそうですし、過去にさかのぼれば、リーマンショックもその一つです。
それではこれから海外の金融商品に投資するうえで2つのリスクと向き合わなければなりません。その場合、どうしたらいいか説明していきます。
2つのリスクは対処法~どうすべき?
2つのリスクの対処法に関しては、リスクをどう避けたらいいかわからない人も多いと思います。各項目のリスクと回避方法の手段は共通ですが、内容も違うのでどう対処をしていくべきお伝えします。
それはリスクヘッジです。リスクの対処法と言うと「そのまんまかい」と思うでしょう。そのまんまなのですが、これをこなせるようになれば、運用も違ってくるかと思います。
・為替変動リスクは複数の通貨に投資する。
複数の通貨に分散投資をすることで、リスクを回避することが可能です。例えばドルだけでなくユーロに投資する、アメリカドルだけでなく香港ドルに投資するということです。
・カントリーリスクはいろんな国・地域の金融商品や不動産に投資する。
いろんな国や地域の金融商品や不動産投資することでリスクを分散することでリスクを回避することが可能です。
まとめ
カントリーリスクはアメリカや中南米が高いと言われています。その他にも、カンボジアやラオスなどが挙げられます。
このようにiDeCoやつみたてNISA、オフショア投資、プライベートバンク、海外トラストなどの金融商品や海外の不動産投資をする際は必ずリスクヘッジをすることが必要です。