男が持て余す性質、女が持て余す性質 ー ふたこわたる公式ブログ「人々よ、自分の祖国を取り戻せ!」
大雑把で基本的な性質の話だけどね、
男性は愛情表現する能力を持て余しがちだし、
女性は愛情を受け取るキャパシティを持て余しがち、
なのだと僕の目には映ります。
いいかえると、
男性は、愛情表現はまだまだできる余力があるのに循環しない、という不満を持ちがちだし、女性は愛情をまだまだ受け取れるのに循環しない、という不満を持ちがちになる。
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パートナーのどちらもこうやって持て余していて循環が生じていない、ということは実によくあるんですよね。
男性の愛情表現ってもう日常のすみずみまでそうで、お金を稼いでくることを途切れさせない、車で迎えに行く、洗濯物を取り入れる、ちょっと疲れている時に笑顔を向ける、ちょっといやなことも「君がいいならそれでいいよ」という(あるいは言葉で言わないけど同意する)、おはようとかおやすみとか挨拶する、困った話を聞いたら解決策を考える、以前喜んでくれたお菓子をまた買ってくる、とか、ぜーんぶ愛情表現。これらは基本的にすべて愛情表現だと思います。
そして、かなりの確率で的を外している(笑)。
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的を外しているために女性側は喜ばないし、自分は愛されていないんじゃないかとすら思う。そして男性側は挫折感に打ちのめされながら、「感謝が足りない」というような表現をするようになる。そしてその押し付けがましさにますます女性は辟易する。男性はもうなにも与えるもんかとふてくされる。
というのが、よくある悪循環。実によく見かける光景です。
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ここで、いい循環を回復するためにできることっていろいろあります。
要点だけ書くと、
・いい循環の時はどんな感じになるのか、知る、思い出す
・どちらにも潜在的には「想い」も「能力」もあることを知る
・的(まと)を察する能力は男性にはないことを男女ともに受け入れる
ここができてるかどうかは一つ大きな関門
・女性がほんとうに喜べるような、男性の具体的なDoingを二人で見つけ出す
「もっとやさしくしてほしい」とか抽象的なものとか、
「これをやめてほしい」という減らす方向では効果ないです。
「寝る時に頭を撫でながら、今日もありがとうという」とかそういうレベル。
これ、要点だから、実際にやるのは個別の事情に合わせることになるけど。
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上にも書いたけれど、ほとんどの場合潜在的には想いも能力も十分あるので、ちょっとしたことで堰を切ったように劇的に変化することもよくあります。
このあたりのこと、実感しながら学びたいと感じていたら、うってつけの機会があります。
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