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仕事を「楽」すると効率的にする!なかなか思い通りにいかない理由

2021.11.15 09:42

仕事は楽にできた方が良いと思う人は多いでしょうが

難しい方が乗り越える価値があるという人もいます。


どちらもその通りだと思います。


もちろん、大前提としてしっかり評価をされての話ですが

「楽」ってどうしたら良いのでしょうか?


さぼっていると楽かもしれません。

しかし、評価をされませんので報酬もそれなりになってしまいます。


簡単な仕事ですぐ終わるのであれば楽かもしれません。

でも、それも評価の結果として「簡単な」仕事をする立場にいるわけです。


何故評価をされていないのかを考えると見えてくるものがあります。

結果を出せていないんです。


効率的に仕事を進めるということも近いのですが

本当に効率化されているのはどんな状態でしょうか?


プロセスが合理的で最低工数で進めることが効率化だとしても

結果が必ずついてくるとは限りません。


結果が出て初めて「効率化」されていることになり

そうでないと手を抜いているから結果が出ないと思われれしまうこともあります。


共通していることは「結果」です。

仕事には一つ一つに目的があって最終的に目的を達成できれば

それが重なって求められる仕事の目標をクリアできます。


結果までの道のりを逆算してそこに無駄があるのであれば

その無駄を削減することは効率化です。


ただ、楽となると少し異なってきます。

一つの仕事は結果とともに完結します。

言い換えれば

早く結果を出してしまえば仕事は終わるんです。


プロセスでどんなに楽が出来ても結果が出なくて期日に間に合わないと

そもそもそのあとが大変です。


2倍働いて2倍速く終わらせる!それは少し違うと思いますが

1週間でも1か月でも数日でも、期間を短くできたのであれば

プロセスの質が高くなっているはずです。


一見、無駄なように見えたり効率が悪く見える内容でも

「早く」結果が出てしまえば実際は効率的だったと言えます。


採用の極端な例言えば

1名の採用に対して募集をかけるところから10時間をつかって1名を採用するのと

1名の採用に対して募集を簡易的にかけて100名に1時間の時間をつかって1名を採用をする

前者の方が結果として時間はつかっていません。


「1名に10時間」だけを見ると効率が悪そうに見えますが、1人に対して10時間と1時間だとやっている仕事の内容は大きく変わっています。


1名にそんなに時間をかけるのは無駄だから時間を削減した結果として、余計に時間をかけてしうわけです。

(現実的に1名だけということはほとんどないですが)


結果を出すことで仕事で意見が通るようになってやり易くなったり

周りに頼みやすくなるという意味の「楽」を追いかけるのがあるべき姿で

楽に進むプロセスで結果が出ればそれば最適解なのでしょうがそんなの一握りでしょう。


「楽」の置き所といいますか

漠然と考えてしまうと結局遠回りをしてしまいます。


何を求められて、何をするのがベストなのか

逆算をして考えて「注力する箇所を特定して」結果を早く出せるようにする

仕事における力の強弱、優先順位とも言いますが

目の前にある仕事の無駄を探すよりもまずはそちらが大切だったりします。


結果を出すために必要な「一見」無駄と本当の無駄の線引きは経験でわかるようになります。


闇雲に仕事をやる前から無駄だと言ってしまうと、その職場で大きな壁に直面していまいます。

外からのアイデアがどんどん欲しいというのはそういうことではありません。


KPIで決定「率」や承諾「率」を見るのは正に効率の部分で

会社によって評価をする部分や範囲も異なります。


ごのような結果の出し方で評価をされるのか?

決められたプロセスに従順か?

数字が出ればやり方は問わないのか?


考え方や仕組みもそれぞれ違いますし

どのやり方なら結果を自分が出しやすいか

そもそもの土台が違うと難しい場合もあります。


結果を出した後のやり易さを楽と見て

成果に伴いやり易い方法で仕事を進めることを効率化とするならば

あまりやり易さを感じていない場合は

自分に合ったやり方を見つめ直してみると良いかもしれません。